Apple「M6」チップは相当期待できる!
それほど期待されていなかったApple「M5」チップの性能がエグい!…と評判になっていますね。これを受け、何年か後に「無印Mチップで十分」と思えるような時代が来るのでは?…という期待を込めた記事を書きました。
私は今年「M4Max搭載 Mac Studio」を入れ換えましたので、数年先までは安泰ですが、それ以降の買い換えに関しては、60歳を間近に控えた自分自身の生活のことを考えると、大きな出費は厳しい…。無印Mチップの性能で十分と捉えることができるのであれば、Macと付き合っていく上でも非常にありがたいことになります。
そんな中…。
来年登場が予想される「M6」のベンチマークを予想した記事が来ています。

無印Mチップで十分…という世界観を目指して
記事によると、
Appleは、M6チップを搭載したMacBook Proを2026年第4四半期(10月〜12月)または2027年第1四半期(1月〜3月)に発売すると予想されている。この記事では、M6搭載MacBook Proの仕様に関する最新の噂をまとめ、Geekbench 6ベンチマークスコアを独自に試算した
ということです。
Macにおいては、いよいよ「OLEDディスプレイ」への移行…という大きな変革期となりそうですね。ディスプレイも「ノッチ廃止→パンチホール」ということで、非常に楽しみですね。
さて、肝心のM6チップですが…。
・CPUシングルコアスコア試算値:約5,050
・CPUマルチコアスコア試算値:約21,800
・GPU Metalスコア試算値:約88,500
となっています。
シングルは世代が進むにつれて高まっていくので比較にはなりません。
マルチに関しては「12コアCPU+19コアGPUのM2 Proと、12コアCPU+16コアGPUのM4 Proの中間的な性能」、Metalに関しては「24コアCPU+60コアGPUのM2 Ultraと、14コアCPU+20コアGPUのM4 Proの中間レベルのGPU性能」となる数値が予想されています。
いやはや、相当な高性能です!
ただ、「Metal」に関しては、正直もうちょっと余裕が欲しい。現在のM4 MaxのMetalが「195,000弱」という数値ですので、半分以下なんですよね。

無印Mチップの未来を考えると、このまま性能が伸びていくのであれば、「M7で10万程度」、「M8は11〜12万近く」にまで上昇しそう…。
ここまで来ると、十分戦えそうです。この間もCPU性能やAI性能は飛躍的に向上するでしょうから、トータルで考えると「無印で十分」という考え方が広がってくるのではないでしょうか?
さてさて、Macの未来、どのように繫がっていくのか楽しみです。