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「M2 Pro MacBook Pro14インチ」レビュー①〜その性能やいかに?〜

「M2 Pro  MacBook Pro14インチ」の性能は?

「M2 Pro  MacBook Pro14インチ」が到着したことはお伝えしました。

 

 バタバタしていてまともにさわれていないのですが、とりあえず性能チェックはしておこう…ということで、Geekbenchを試してみることにしました。

 まあ、順当な進化…といったところです。 

 

モバイル使いで考えるなら十分過ぎる性能

 まずはCPUスコア。

 

 GPUは…。

Metal、OpenCLの順に。

 

 まずもってM2世代になってシングルのスコアがぐんと上がりましたね。

 CanonDPPのRAW現像でどのような状態になるか、試すのが楽しみです。

 その他のスコアに関しては、「M1 Ultra」を使用しているために驚きはしませんが、ラップトップで、しかもハイエンドではないグレードでの(M2 Proの下位チップ)スコアということを考えると、とんでもないことだということが分かります。

 

 例えば、これまで使用してきた「MacBook Pro15インチ(2019)」の各種スコアは以下のようになっているようです(560XはMetalのスコア)。

 

 当時は「超絶」と感じていたスコアですが、「シングル、マルチで約半分」「GPUでは40%足らず」の数値しかありません。

 Apple Silicon恐るべしですし、
「M2 Proだったら下位チップでも大概のことが問題無く処理できる」
と感じさせてしまうあたりにAppleの凄みを感じます。

 

 ただ、これも「M1 Ultra(48GPUCoreモデル)」のスコアの前には…。

 

 M1 Ultra、やはり凄いです!

 

Appleのチップ構成の巧みさが光る

 それにしても、第2世代のチップが次々と登場しだして、以前の本ブログの予想が的中してきていることが分かります。


 その予想とは、「M〇系、M〇 Pro、M〇Max」という系列の中で、新型のチップが登場しても、
「M〇系は先代のProチップの性能を超えない、M〇 Pro系は先代のMaxチップを超えない」
というヒエラルキーの基に性能差が構築される…というもの。

 

 単純にどんどん高速化するCPUのシングル性能を除いては、「M2系」もM1系の上位チップを超えない…という絶妙なバランスを基にその性能がコントロールされているように感じます。

 

 このチップ構成、うまいですね。
 以前の記事でも書きましたが、このシステムは、

「ユーザーが安心してMacの構成を選択することができる」

というメリットがありますし、もうひとつ、

「次世代チップの性能を予測しやすい」

というメリットも存在します。

 

新しいチップが出る度に、「15〜25%」のアップ率を保ちながら、概ね「18ヶ月」のスパンを守りながら新世代へと切り替えを進めていくことになりそうです。

 

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