Apple M3チップのベンチマーク予測スコアが驚異的!
何事もなく2023年の3月が過ぎていきました…。
本当に何もありませんでしたね…。
数ヶ月前までは結構な新製品がこの3月に登場するのでは?…という予想が多かっただけに、残念な気持ちが大きいです。まあ、このことが「デバイスの開発の遅れ」に繫がっていないことを願うばかりです。
今後は、WWDC前にも「新型Mac Pro」や「15インチMacBook Air」が登場する…という予想もありますかどうでしょう。
少なくても今年のWWDCは、「AR/VRヘッドセット」関連の発表という大きな要素を抱えているでしょうから、WWDC内で多くの新デバイスの発売発表を行うとは考えづらい面もあります。WWDC前の発表も十分にあり得るかと…。
そんな中…。
今後の主流となる「3nmプロセスルール」出製造されるApple Siliconが非常に気になってくりわけですが、Mac用「M3」のベンチマーク予測値に関する記事が来ています。
想像以上の結果になっています!
シングルの性能がえらいことに…
記事によると、
M2後継となる新しいAppleシリコン、M3のベンチマーク予測値が投稿された。投稿された試算値では、Geeekbenbh 6ベンチマークテストのシングルコアがM2 Maxを、マルチコアがM2 Proを超える可能性がある
ということです。
まずもってそのスコアがこちら。
一目でその驚異的な伸びに驚くのがシングル性能ですね。
一気に3,000超えの「3,472」!
一般的なアプリの動作、写真の現像やレタッチ等の挙動にダイレクトに関連してくる部分だけに、非常に喜ばしいことです。
また、マルチに関してもM2 Proを超えてくるということで、もはやGPUを極限に使うような用途でなければノーマルの「M3」で十分…ということになっていきそうです。
また、このM3のベースになるであろうiPhone用の「A17Bionic」の性能も恐らくは期待以上の伸びを示すことになるでしょうし、将来的にM3の搭載が予想されるiPad Proにおいてはもはや過剰とも言える状態になりそうです。
M3 Ultra搭載「Mac Studio」に期待
個人的には、M3 Ultraを搭載した「Mac Studio」に期待です。
現在M1 Ultra搭載のMac Studioを使用していますが、非常に満足しております。今後登場するであろうMacProほどの拡張性も要りませんし、華美な筐体で価格が高くなるのであればそれは本意ではありません。
「M2Ultra搭載のMac Studioは登場しないのでは?」という噂もありますし、「Mac Studioの後継機は出ないのでは?」という気になる噂もありますが、私にとって「Mac Studio」というデバイスが正に丁度いいのです。
今回はスルーでも構いませんが(Extreme系がなくなった時点でMacProの立ち位置を守るためにM2 Ultra搭載のMac Studioを出さないという考えも分かるので)、M3 Ultra搭載のMac Studioは是非とも登場させていただきたい!