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今後のApple製チップは「Neural Engine」の性能向上がメインとなる?〜A18、M4ではAI重視に?〜

今後のApple製チップは「Neural Engine」の性能向上がメインとなる?

 3nmプロセスで製造されたA17 Pro・M3チップは2023年においてはAppleに独占的に供給され、AppleもM3 Pro/MaxをM3と同時に登場させるなど力を入れていました。
 売上的には微妙なようですが…。まあ、性能の違いがそれほど感じられないので当然かとは思います。

 今年度のA18 Proは同じ3nmプロセスでも「N3E」で製造される…という噂がありますし、次世代2nmプロセスチップのロードマップも紹介されていました。

 ただ、3nmチップの性能が、ユーザーが期待していたほどでは無かった…ということもあり、今後のチップ更新にどれほどの夢を見ればいいのか?…という懸念もあります。

 

 そんな中…。 
 もしかすると今後のチップはこれまでと異なる方向性に進化するのでは?…という記事が来ています。その主役は「Neural Engine」

 

A18、M4ではAI重視に?

 記事によると、

Appleは今後発表する新しいAppleシリコンにおいて搭載するNeural Engineの数を増やし、人工知能(AI)面での性能を大幅に強化する見込みであることが明らかになった。この改良は、iPhone16シリーズ用A18シリーズとMac用M4シリーズから行われる見通し

ということです。

 

 Google Pixelの売り方も、いたずらに性能をアピールするのではなく、とにかくお得意の「AIで何ができるのか?」のみを訴えていますよね。そして、絶対性能は高いはずのiPhoneができないことをいとも簡単にやってしまう…という姿には驚きを感じてしまうというのが事実です。

 「こんなことができたら便利…」「こんなことができたらおもしろい…」ということをやっているのがGoogleなんですよね…。

 

 また、「M3 Pro/Max」と「M2 Pro/Max」とを比較して、当然ベンチマークではダントツにM3系が強いものの、実際の使用感としては、動画の書き出しにしてもそれほどの差が生じない…というレビューが多くありました。

 つまり、非常に高度な作業を除けば、「動画編集」という一般ユーザーがヘビーに使用する状況においても、すでに差別化が難しくなっているのではないのでしょうか?

 

 だとすれば…。
 今回の説のように、
「今後の勝負どころは単純なチップ性能ではなく、AI技術になるのでは?」
という考え方は筋が通っているように感じます。

 

 さて、Appleはこの流れに沿うことができるのでしょうか?

 それともGoogleがAppleを捲るような未来が待っているのでしょうか?

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