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Apple「3nmプロセスチップ」はやっぱり「iPhone15 Pro」から!〜歴史は変えない、それがApple〜

Apple「3nmプロセスチップ」はやっぱり「iPhone15 Pro」から!

 今年は「3nmプロセスルール」で製造されるAppleのチップが登場すると言われています。最近は、
「初めて搭載されるのはWWDCで発表されるMacBook Air…」
などという情報も数多かったのですが、本ブログでは一貫して、
「初搭載はiPhone15 ProのA17Bionic!」
と主張してきました。

 だって、これまでのAppleの歴史を紐解けば、
「始まりはiPhone」
なのです。

 PC界に衝撃を与えた「M1チップ」にしてもそう。ベースとなっているのはAチップであり、それをMac用に改定したのがM1チップだったわけです。

 この「Appleの歴史」をApple自身が変えることはないと考えてきましたし、「変える必要が無い」ということです。ベースとなるシステムをiPhoneに活用し、Macへと発展させていく…。この「流れ」は、スマホ、タブレット、PC、そしてOSまで開発しているAppleにとってはとてつもない強みであるはず。宝の山のような「Appleシステム」です。

 

 そんな中…。
 やはり3nmプロセスチップの初搭載はiPhone15 Pro」という記事が来ています。そりゃそうなると思いますよ!

 

「M3」は早くても10〜11月?

 記事によると、

工商時報が、Appleの「iPhone 15 Pro」シリーズに搭載されるとみられる「A17 」チップや次期Macに搭載されるであろう「M3」チップは台湾TSMCの3nmプロセスを採用して製造される

Appleが3nmプロセスで製造するチップを搭載した製品第1号は今年後半に発売予定の「iPhone 15」シリーズで、その後、「MacBook Air」や「iPad Pro」「iPad Air」といった製品のチップもTSMCの3nm N3Eプロセスで量産される見込みで、今年後半または来年前半に発表されるものとみられている

ということです。

 

 登載順は、これもこれまでの歴史を考えると、
「iPhone」→「MacBook Air/Mac mini」→「iPad Pro」→「iPad Air」
になるのではないでしょうか?

 「M1」登場時のシナリオで行くと、9月に「A17Bionic」が登場した後、10〜11月に「Air/mini」というベーシックなMacに搭載されることが予想されます。M3の生産工場のライン状況に寄っては、2024年序盤にずれ込む可能性あり…という感じでは?

 iPadへの搭載はその後、それなりの期間をおいてでしょうから、2024年中旬以降か?

 更に、高性能バージョンである「M3 Pro/Max」は2024年後半〜2025年3月頃?

 

 ただ、TSMC側の生産体制や、Apple Siliconのロードマップによって、その登場時期は結構ずれてくることも考えられます。
 Appleとしては、これまで「遅れがち」なことが多かったので、この3nm世代では順調なチップリリースを行うことができるのか?…ということについても気になるところです。

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