M4シリーズのパワーはXcodeでも遺憾なく発揮される!
「M4 Pro」ばかりが注目されがちなM4シリーズですが、無印やMax搭載の機種についても多くのレビューが報告されていますね。それらを見ると、無印もMaxも順当な進化を遂げているようです。
まあ、「年1回」が定番化しているMチップのアップデートですので、いきなりのジャンプアップということはそうそうないのですが、私のように「M1 Ultra」搭載機を使用している身からすると、「三世代」のズレがあるわけです。
そして、本ブログで再三述べているように、「次はMax」と考えております。
理由は単純。
現在のM1 Ultraのパフォーマンスは上回りたい。
しかし、これまでの性能向上ぶりを見ると、「M4 Ultra」までは必要なさそう…。
だって、先代の「M3 Max」でさえM1 Ultraに迫るか、ときにはそれ以上のパフォーマンスを発揮していたこともあり、M4 Maxであれば完全に現在の環境を超えるだろう…と考えられるからです。
そして実際、これまでのベンチマークを見ると、完全に「M4 Max>M1 Ultra」。
というか、「M4 Max>M2 Ultra」という事態になっていて…。
もはや心は完全に「M4 Max」に傾いています。
だからこそ早く新Mac Studioに登場してもらいたいのですが…。
そんな中…。
Xcodeのベンチマークスコアでも、M4シリーズの強さが証明されています。

M4 MaxはM2 Ultra超え
記事によると、
Apple M4, M4 Pro, M4 Maxチップを搭載したMac mini (2024)やMacBook Pro (16インチ, 2024)のXcodeベンチマークスコアが公開された
ということです。
その結果がこちら。

なんと、M4 MaxがM2 Ultraの性能を超えています!
これはもう旧世代チップはぐうの音も出ない…といった感じですね。Ultra、Maxといったチップ内のヒエラルキーを数世代でぶち壊してしまうApple Siliconの進化には驚くばかりです。
そして…。
もっと衝撃的なのは、
M4 ProがM1 Ultraを超えている
ということ。
何かと優秀ぶりが叫ばれているM4 Proチップですが、三世代前とはいえUltraを超えてくるとは開いた口が塞がりません。
無印のM4チップにしてもかつての上位チップを喰う勢いですので、やはりM4世代自体がベースアップされているということなのでしょう。
私は開発は全く行わないので、Xcodeを利用することはありませんが、多方面にわたってM4世代の優秀さが語られることは、今後導入しよう考えている身にとっては頼もしい限りです。