Mac Studioに搭載、M3 Ultraのベンチマークが出揃いました!
M4 Max搭載のMac Studioをオーダーしました。
もうすぐ、12日には到着予定です。
これまでM1 Ultra搭載のMac Studioを利用しておりましたが、価格的にも性能的にも「M4 Maxで十分!」と判断した…ということは上記の記事内でご説明しております。
そして、Macでのフラッグシップチップとなった「M3 Ultra」のベンチマークが出揃いました。
これをどう捉えるのか?
なかなかに判断が難しいチップとなりそうです。

さあ、どう考える?
先ずは「M3 Ultra」のベンチマーク結果から。


CPU性能に関して興味深いのは、「シングル性能」です。
どうしても「第3世代」というベースの違いから、M4勢の後塵を拝する結果となりました。まあ、当然ですが…。
また、マルチコアに関しても、M4 Maxとの違いはそれほど感じられない結果に…。実動で考えると「誤差」とも言える程度のものではないでしょうか?
こと「CPU性能」に関しては、フラッグシップらしからぬ結果となってしまっています。
GPU性能は?
こちらはM4 Maxと比較しても相当に優秀な結果ですね。力業で押し切っている…という印象です。これ、Mac Proに搭載されるのでは?…とされている「M4 Ultra」は相当凄いことになりそうです。まあ、価格も相当えげつないことになりそうであり、一般の使い方にはそぐわないプロ仕様となりそうです。
総じて考えると…。
M3 Ultraは非常に捉えどころのないチップのようにも思えます。
確かにGPU性能で考えるとパワーはありますが、そもそもM4 Max以上の用途…となると、非常にニッチな分野に限られるでしょう。
しかも、価格が非常に高価になっていますし、搭載メモリ量も一般の用途とはかけ離れた量が最低でも搭載される仕様。Apple自体も、「あくまでも限定された使い方」を想定しているように思えます。これ、M1 Ultraのときにはなかった感覚です。

そして…。
今回のベンチマークにはありませんが、非常に気になるのがApple Intelligenceに直接関係する「Neural Engine」の性能差です。
M4では、M3までの世代から一気にNeural Engineの性能がジャンプアップしており、16CoreのM4 Maxの方が、32CoreのM3 Ultraよりも性能が高い可能性が非常に高いです。
恐らくM4 Ultraになれば、このような「世代間」のギャップはなくなると予想できるだけに、今回のM3 Ultraに投資することはなかなか難しい…と捉えられるかもしれません。
でも、Mac Proの価格はとんでもないことになるでしょうし、M4 Ultraあるいはそれ以降のUltraチップを搭載するMac Studioは2年は登場しないでしょうし…。
「Ultraの力が必要ならば、世代遅れのM3 Ultraを買いなさい!」
というAppleの考え方に震えます。