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「A17 Pro」の実力について考える〜3nmプロセスは納得の結果を残せるか?〜

「A17 Pro」の実力について考える

 iPhone15 Proシリーズにおいて最も話題になることが必至なのが新チップである「A17 Pro」であることは疑いようがありません。

 なんといっても新アーキテクチャである「3nmプロセスルール」で製造された初のチップなのです。
 「性能面」「省電力性」において、従来のチップ以上の結果を残すことが「使命」となるでしょう。

 

 現状様々な数値や噂が飛び交っております。当然真実は実機を使ってみないと分からないのですが、実機到着を待つ間に、色々と妄想を展開させてみようかと思います。

 まずはチップ性能について…。

 

ベンチマークスコア、揺れているが…

 現状手がかりとなるのは、流出しているベンチマークスコアから考えることです。

 上記の2つの記事から「CPU性能」「グラフィック性能」を読み取ることができます。

 

  CPU性能に関しては、A16 Bionicに対して、
「シングルコアスコアが約15.6%、マルチコアスコアが約12.7%向上している」
ということになります。

 以前のベンチマークの噂で、「10%ほどしかスコアアップが見られない…」とする情報があり、非常に心配していた部分ですが、このデータが正しいのであれば十分満足できるものです。

 シングルがぶっちぎりでアップしているのはもちろんですが、マルチでもM1に迫ろうか…というほどの優秀さ。
「Aチップもここまできたか…」
という印象です。

 

 Metal性能に関しては、A16 Bionicに対して、
「22%の向上」
というジャンプアップ!

 最近のApple Siliconの傾向からして、GPU性能の向上ぶりが目立っていましたので、A17 Proも同様の進化を遂げた…と言えそうです。
 こちらも「M1」に肉薄…という状態! 頼もしい限りです。

 

 というわけで、「A17 Pro」は期待を裏切らない性能向上を遂げた…と考えてもよさそうです。そして、この技術がMac用「Mシリーズ」に転用されることで、Macの大幅な性能アップへと繫がるでしょう。

 スマホの性能向上の恩恵をダイレクトに味わうことはなかなかできないかもしれませんが、Macとなると話は別。Apple好きにとっては、この「Aチップ→Mチップ」という連続性がたまらなく嬉しいのです。

 

 さて、次回はもうひとつの新チップの魅力と考えられてきた「省電力性」に関して…。
 こちらは暗雲が…というところでしょうか?

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