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A17Bionicの性能向上は「35%」? それとも「20%」?

A17Bionicの性能向上率は?

 あと1ヶ月ほどで新型iPhoneとの出会いが待っています。
 発売日の遅れ…という噂もありますが、米販売店の従業員にかかった動員等の情報を鑑みるに、「通常通り」が濃厚になってきているのかもしれません。

 そうなるといよいよ、新型の性能・機能面が気になってきます。
 先日は、3nmプロセスルールで製造される「A17Bionic」の性能が、A16比で「35%」向上するのでは?…という記事をご紹介しました。

 

 しかし…。
 この度出てきた情報では、せいぜい「20%」程度なのでは…ということです。

 さて、どうなりますか?

 

「35%」? それとも「20%」?

 記事によると、

iPhone15 Proシリーズ向けA17 BionicのGeekbench 6ベンチマークスコアを、YouTubeチャンネル「Max Tech」のVadim Yuryev氏(@VadimYuryev)が試算し、投稿した

ということです。

 

 今回Vadim Yuryev氏が予想したスコアは以下の通りです。

 

 シングルコアスコアが約9.9%、マルチコアスコアが約13.5%、Metalスコアが約27.7%向上する…と見ているわけです。

 先日紹介した記事では「35%」という数字が踊っていました。

 

 この「35%」がどの数値を差しているのかは分からないわけですが、Vadim Yuryev氏が最も高い数値を上げているMetalスコアで見ても、今回のデータが低く抑えられているようです。

 さて、どちらが本当か?

 

 ちょっと前に、
「3nmプロセスルールで製造される新型チップも、これまでのチップ性能の度合いとそれほど変わらない」
という記事もご紹介しました。

 今回のVadim Yuryev氏の予想も、恐らくは、
「3nmプロセスになったからといって、そんなに急激には性能アップしないよ!」
という考え方なのだと思います。

 

 逆に、「35%」向上…とみるデータに関しては、「3nmの伸び代」をプラス評価しているのだと考えます。
 私もこちら側の立場ですね。希望も込めて…。

 

 「3nmプロセスルール」という技術は、ユーザー側からすると「待望」の技術です。
 当然計画そのものは以前からあったわけですが、なかなか軌道に乗らなかった…というこれまでの歩みもあります。

 現状としてもなかなか歩留まりが上がらない…、コストアップになる…等の問題を抱えているようですが、だからこそ、性能的にはジャンプアップしてもらいたいものです。

 

 また、チップ構造が高精細化したときにはそれに応じた性能向上が図られること自体に夢があります。
 今後も「2nmプロセスルール」製チップの登場が控えているでしょうから、そのときに、
「どうせそんなに性能の向上は無いんだよね…」
とマイナスに考えなくてもいいような姿を、今年見せてもらいたいと願うばかりです。

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