LEICA Q3用に土屋鞄製造所の「ザ・シーンズ カメラバッグ 」購入!
LEICA Q3を購入し、レビューを続けております。
https://www.oyazi.site/archive/category/LEICAQ3
さて、LEICA Q3購入前はどうしてもCanon EOS R5の本体を持ち歩くわけで、カメラ本体の大きさ、交換レンズの大きさ等があり、気軽にカメラを持ち運んでスナップ…という環境になりづらい面がありました。
まずもって、
「念のために交換レンズを何本か持っていこう…」
という気持ちが働いてしまうことも大きな要因となっており、LEICA Q3を所有してからの、
「LEICA Q3だけあればいい!」
という潔さが、
「所有するカメラ次第で心持ちがここまで変わるのか…」
と、不思議に思うほどです。
さて、そうなると…。
LEICA Q3、財布、スマホ当たりだけを入れて気軽に持ち運ぶための「丁度いいカメラバッグ」が欲しくなるわけです。
確かにLEICA Q3はコンパクトであり、所謂「コンデジ」の部類。レンズ交換もできませんし。ただ、LEICA Q3の命とも言える「SUMMILUX 1.7」はそれなりに長さがあり、それに丁度合うバッグというと、選択肢はそれほど多くないように感じました。
そんな折り、見付けました。
その答えは私の大好きな「土屋鞄製造所」にありました。
「ザ・シーンズ カメラバッグ 」を購入しました!
色は「カーキグリーン」です。
※ちなみにこの写真だけLEICA Q3で撮影しました。
これより下の画像はiPhone14 Proで撮影し、簡単に色補正しておりますが、「カーキグリーン」の色、iPhoneではなかなか難しかったです。ところが、LEICA Q3は一発。これが本当の「カーキグリーン」。色補正全く無しの撮って出し。WB、優秀ですね。
正にベストサイズ!
まずは到着したての「ザ・シーンズ カメラバッグ」。
バッグ下部が、環境に配慮して「ノンクロム」で鞣した「トルナット®
ファイングレインレザー」とのこと。
シボの形状等、一見すると私の好きな「トーンオイルヌメ革」にも見えるのですが、実際に触ってみるとトーンオイルヌメよりも軽くしなやかな感じがします。
トーンオイルヌメ革の「どっしり」「しっとり」の感覚は相変わらず大好きですが、カメラバッグは機動性が命。また、「繊維が強靭(きょうじん)で引き裂きに強い」という特徴があるようで、こちらも大胆に使い倒すカメラ用途にはマッチしています。
また、本バッグは、下の写真のように上部が巾着状になっており、カメラの出し入れがしやすくなっています。
また、底面、側面にクッション素材が埋め込まれており、LEICA Q3の筐体やレンズの保護もバッチリ効きそうです。
一見ミスマッチなようなシボ革と巾着…。これ、眺めているうちに可愛くなってくるのです。だから土屋鞄製造所はやめられない!
さて、肝心のサイズ感です。
2段目の写真のように本体を縦置きに収納すると、バッグの幅と丁度マッチしますが、何かにぶつけたことを考えると、もう少しだけ余裕が欲しい感じもします。
となると、1段目のように本体を横置きに入れるのが吉か?
それこそ先日購入したカメラケースごと入れると丁度いいでしょうし、LEICA Q3をそのまま入れるのであれば薄手のタオル等を下に敷くと丁度いいかも…。
そして、どのようにしてもLEICA Q3の他にスマホと財布を入れるスペースは十分。
また、3段目の写真のように、バッグ下段の革部分はしっかりとLEICA Q3の高さ以上キープされています。上部の保護も万全ですし、巾着部分を収納してスマートに持ち運びすることもできそう。
これまで所有した、「いかにもカメラバッグ」という風体では全くありません。
その外観はあくまでも高級に仕立てられたおしゃれなシボ革のバッグ。ところが、中を開けると、これ以上無いくらいにLEICA Q3にマッチした使い勝手が保証されている…。
今後の天候にいい日のスナップでは、このバッグ一択になりそうな予感です。
まあ、他にも荷物がありそうな場合は、いくらでも土屋鞄の大きめのバッグに詰め込めるのがLEICA Q3の機動性のよさでもありますし、もちろんEOS R5と一緒に「ザ・カメラバッグ」然としたものに入れて出かけるのもいいでしょう。
選択肢が広がる…。
気持ちに余裕ができていいものです。
ザ・シーンズ カメラバッグtsuchiya-kaban.jp