「Apple Watch Ultra2」はやはりスルー!
以前、
「今年のApple Watchはスルーかな…」
という記事を書きました。
確かにチップ性能は久しぶりに上がりましたが、その他の変更は全く心に響かないかなりのマイナーチェンジ…としか捉えられませんでした。
先代のApple Watch Ultraでは、それまでのApple Watchの最大の弱点であった「バッテリーもち」が大幅に向上しました。
また、チタンボディーとサファイヤガラスの筐体は、堅牢性も大幅アップ。「Ion-Xガラス」では傷の心配もありましたが、Apple Watch Ultraは本当にストレスフリー。もちろんガツンとぶつけたこともありませんが、1年経過して、それまでは多少付くこともあった小傷も皆無です。
ただ、これまでも本ブログで主張して方大きな不満点、「ディスプレイ表示領域」に関しては新型でも全く手が付けられておらず、
「大きな不満がそのままの新型に手を出すのは違う…」
という考えが日に日に深まっていったのです。
まあ、その他の部分で大幅に機能改善されていれば別ですが、それが皆無だったというのもあります。
現状、
「Apple Watchの技術革新は、スマホ以上に停滞している…」
と感じざるを得ません。
そして、Apple Watch Series3以降、初の「新型スルー」となります。
来年の「Apple Watch X」に賭ける
もちろん、今回の「スルー」は、来年の「Apple Watch X」の噂があるから…という事情もあります。
Apple Watch Xに期待したいのは…
・ベゼルを薄く!
・それに伴ってディスプレイのエッジをラウンド化
・MicroLED搭載
・Touch ID搭載
・何らかの新型生体センサー搭載
といったところでしょうか。
チップは今年変更になったのでそのままでしょうし、それ以外の面での一新を希望です。
ただ、噂になっている「バンド形式」の一新は避けていただきたい。これまでの財産が使えなくなるのは困りものです。
さて、ノーマルWatchとの差別化上、最も重要なのはディスプレイの見え方だと考えます。
現状は、インチ数ではUltraが最も大きいものの、表示領域は殆ど変わらない…というカオスな状況です。
バッテリー容量を確保するために、ただ単に筐体を大型化した…という悪手。何故ベゼル幅を縮小できなかったのか?…という疑念は今ももち続けています。
明確にノーマルWatchとの「見え方の差別化」を行ってもらいたいものです。
更に、これまでの課題である「MicroLED」「Touch ID」も間に合わせて欲しい!
iPhone Xで感じた衝撃をApple Watchでも再現するためには、このくらいの新技術を盛り込むことが必要でしょう。
これらが揃って搭載されるようであれば即買いです!
Appleさん、Apple Watch Ultraにはもう1年頑張ってもらいますので、来年はお願いしますよ!
※逆に、Apple Watch Ultraは2022年バージョンの安売りを狙うのが吉では?