M2 Ultraの順当な進化に期待!
M2 Pro/Max搭載のMacBookPro、Mac miniの登場まで1週間を切りました。
これまで登場しているベンチマークの結果を見ると、「M1→M2」の進化を継承し、順当なパフォーマンスアップを果たしているようです。
となると、今後登場するであろう「M2 Ultra」も期待できるというものです。
そんな中…。
まだ見ぬ「M2 Ultra」の性能を予測した記事が来ています。
CPU性能は最上位へ 課題はGPU?
記事によると、
新型Mac Proに搭載されて発表されると噂のM2 UltraのGeekbench 5ベンチマークスコアを独自試算したところ、マルチコアスコアがAMD Ryzen Threadripper PRO 5975WXに匹敵する可能性があるとの結果が得られた
ということです。
ここで気になるのは、「M1 Max→M2 Max」への進化の際に、予測値と実測値で「+5%ほど」の性能アップが確認されたということで、そのプラスαを加味した「M2 Ultra」の予測値が掲載されています。
特にCPUのマルチ性能に関しては、出回っている物の中で最上位と言えるほどのスコアになっているようです。
素晴らしい!
ただし…。
M1 Ultraのときもそうでしたが、「GPU性能」となるとだいぶ話が異なるでしょう。
SoCということで、GPU部分もひとつのチップに内蔵される構造になっていますので、どうしても超高性能外付けGPUには大きく遅れをとることになるのでは?
まあ、ゲーム等の極限での話にはなるでしょうが…。
恐らくM2 Ultra搭載機が登場すると、Appleがいつものように「〇〇の△倍の性能」というような宣伝をしてくるでしょう。
また、M1 Ultraのときは他のGPUメーカー製品との比較で、低電力時のパフォーマンス発揮率等、絶対的な性能以外の面でアピールしてくるでしょう。
このあたりはしっかりと見極めたいところです。
まあ、M2 UltraになってもGPU性能においては「頂天」とまではいかないでしょうね。
見て見たかった「Extreme」
やはり、「Ultra × 2」と言われる「M2 Extreme」の性能は見てみたかったですね。
特にGPU性能…。
近い将来、Apple Siliconが正真正銘最強のチップになることができるのか?
期待しながら見守りたいと思います。