CanonがVlog機、APS-Cコンパクト機も登録か?
2024年、Canonの巻き返しはなるのでしょうか?
EOS R5MarkⅡ、R1が5月にも発表になる…という説が有力でが、それに加えて新たに2機種の新規登録が確認された…という記事が来ています。
どうやら、Vlog機、APS-Cコンパクト機も登場することになりそうですね。
キヤノンがVlog機の「PowerShot V10 Mark II」やAPS-Cの「PowerShot V1」を準備中? - デジカメinfo
キヤノンが認証機関に新型カメラを登録、未発表カメラは4機種に - デジカメinfo
R1、R5MarkⅡと併せて攻勢なるか?
記事によると、
Weibo(E8M_8888)に、キヤノンの新しい未発表カメラの認証機関への登録情報が掲載されている
ということです。
登録コードとしては以下のようになっていますね。
- ID174 :2024年4月19日登録
- ID179 :2024年02月04日登録
- DS126922:2024年02月04日登録
- DS126928: 2024年3月29日登録
このうち、「ID」から始まるコードは「動画製品」とされているようで、これらは、
Vlog機の「PowerShot V10 Mark II」やAPS-Cの「PowerShot V1」なのではないか?
という予測がなされていますね。
現在、Vlog機という範疇でいうとSONYの独壇場と言えるでしょう。
この分野にCanonが名乗りを上げる…ということになるのでしょうか?
SONYの下地ができている分野にCanonの入り込む要素があるのか?…という部分で、非常興味が湧く内容ではあります。
また、現状大きな人気分野とも言える「ハイエンドレンズ一体型カメラ」のジャンルに、「PowerShot V1」の投入があるのか?…ということにも注目ですね
記事では「APS-C機」ということになっており、高画質かつお手軽機…という分野へのCanonの回答が注目されます。
この分野においては、LEICA Q3同様のフルサイズセンサー搭載機としてSONY機の投入も予想されています。
個人的にはCanonにも「フルサイズセンサーの投入」をお願いしたいところですが、現状のCanonの体力からするとなかなか難しいでしょうか?
ただ…。
現状の市場の受け止め方からすると、非常にSONYの強みが発揮されている分野だけに、そもそもCanonが立ち入れるのかどうか?…ということが懸念材料です。
SONY機に対してそれなりのアドバンテージを明示できるような機能や性能差を打ち出すことが、市場に爪痕を残す最低条件かと…。
今や、それだけ「SONY最強」という意識が強くなってるのでは?
フットワークの軽さ、開発の柔軟さ・速度という部分で、Canonの弱さが感じられる昨今の情勢。今回認証機関に登録されている4機種の登場で、そんな風潮に風穴を開けることができるでしょうか?
その動向に注目です!