「iPhone Fold」「iPhone18 Pro」のフロントカメラ・DynamicIslandはどうなる?
来年および再来年は各種Appleデバイスがニューバージョンに生まれ変わる「大変革期」にあたる…ということはこれまでも噂されてきました。
特にiPhoneに関しては、折り畳み式の「iPhone Fold(仮称)」投入、Face IDを画面下に埋め込んだDynamicIslandの小型化等の改良が施されるようで、その形状やディスプレイ周辺の大きな変化がありそうです。
これまでの噂としては、
・iPhone Fold→Touch ID、ピンホール型フロントカメラ
・iPhone18 Pro→小型化されたFace ID or ピンホールカメラ(Face IDは画面下埋め込み)
というものが上がっていました。
つまり、先に画面下に埋め込まれるのは「Face IDカメラ・センサー」であり、フロントカメラの画面下埋め込みには難儀している…という見方です。
このフロントカメラの画面下埋め込みに関しては、android機でかなり前から先行採用させていますが、画質に問題があることでその後回避されることも目立っています。Apple側も、求める品質に到らない…ということで壁に当たっている…という報道もありました。
そんな中…。
なんと、「iPhone Fold」でフロントカメラが画面下に埋め込まれるのでは?…という記事が来ています。
その他、カメラ・センサーがどうなるのか…について情報が錯綜しています。

「Fold」に画面下カメラ搭載の噂
上記二つの記事によると、
・JP Morganの最新の予測によると、Appleが早ければ来年にも投入すると言われている同社初の折りたたみ式iPhoneこと「iPhone Fold」は、2,400万画素のディスプレイ内蔵カメラが搭載される可能性が浮上した
・Appleが2026年に投入するiPhone 18 Proシリーズは、Dynamic Islandがさらに小型化される可能性がある。Appleはフロントカメラを小型化する新技術のテストを進めており、画面上の切り欠き領域がより小さくなるという。中国のWeibo上で300万人以上のフォロワーを持つDigital Chat Stationが明らかにしたところによると、AppleはHIAA(Hole-in-Active-Area)技術を採用した単一のパンチホール型カメラを検証中
ということです。

「iPhone Fold」に関しては、なんと一気に「画面下埋め込みフロントカメラ」搭載の噂です。Foldに関しては認証システムがFace IDではなくTouch IDになる見込みで、障壁が一つ少なくなるのですが、先に導入されるFace IDの埋め込みではなくフロントカメラの埋め込みを先んじて採用することが本当にできるのでしょうか?
個人的には、「ピンホール型カメラ」あたりが順当だと感じるのですが…。
「iPhone Fold」にフロントカメラ埋め込み…となると、一気に画面のフルフラット化が「完成」となり、折りたたみ機という新領域を発表する上でのインパクトは上がります。ただ、慎重なAppleが、そんな危険を冒すとは思えないのですが?

また、「iPhone18 Pro」のピンホール化…。
数年前の噂では、今年のiPhone17 Proあたりで採用される…とされていた技術です。ということは、一般の予想程技術的には進んでいない…ということになるでしょう。
「ピンホール化の前に、DynamicIslandが小型化される…」という噂が昨年あたりから浮上していることもあり、私は「DynamicIslandの小型化」に一票…ですね。
また、通常Appleはこのような変化を最低でも2年は継続して使用することが多く、20周年記念モデルとなる2027年の「iPhone19」でさえ、ピンホール化が怪しくなっている…と考えます。
Face IDの埋め込みが2年後までに導入できるか?…にかかっていますね。