ソニー「α7Ⅴ」爆売れ、キヤノン「EOS R6 Mark Ⅲ」売れてない？
ついにソニー「α7Ⅴ」の予約が開始となりました。
特にスチル性能が上がった…と評判のミドルクラス機のモデルチェンジということで、当然ながらオーダーが殺到すると予想されましたが、正にその通りになったようで…。
ソニーオンラインストアのサーバーが繫がりにくくなった…ということですね。
α7 V 本日予約開始 アクセス集中で接続しにくく購入まで1時間かかった人も | ミラーレスカメラ情報
悪名高き「マップカメラ」の様子はどうだったのでしょうか？
想像するに、やっぱり鯖落ちしたんじゃ無いでしょうか？
相当売れるのではないかな…と思われます。
さて…。
同時期に発売された、キヤノン「EOS R6 Mark Ⅲ」はどうでしょう？
こちらも前評判が高かったキヤノンのエース機です。正にガチンコで「キヤノン VS ソニー」の力比べになることでしょう。
ただ…。
どうも「EOS R6 Mark Ⅲ」の売れ行きが怪しいのでは？…というのが今回の話題です。
もしかすると意外な差がついているのかも…
11月に販売されたカメラの情報が出始めているのですが、上記2つの記事からは非常に気になる、「共通」の事実が読み取れます。
「BCN」と「キタムラ」の情報となりますが、「EOS R6 Mark Ⅲ」の売上がそれぞれ「11位」「8位」となっています。
それぞれデータ収集の仕方や客層に違いがあるでしょうから、データに散らばりがあるのは当然なのですが、「EOS R6 Mark Ⅲ」のような主力機の発売であれば、当然大量の予約を抱える状態での売り始めとなり、発売初週はぶっちぎりの「１位」を取ることが非常に多いのです。それが11位」と「8位」って…。
当然、データ収集タイミングによるもので、実際は飛ぶように売れているのかもしれませんが、ひとつ気になるのが、
発売後も「EOS R6 Mark Ⅲ」ボディーに供給遅れがなかった
ということ。
最近の人気機種は、発売当初は大量の注文が入ることで供給が遅れることか殆どです。ところが「EOS R6 Mark Ⅲ」は常に「在庫あり」だったんですよね…。
これが、キヤノンが売れ行きを見込んで大量に在庫を用意していた…ということであれば分かるのですが、だったら売れ行きランキングでも「首位独走」になるのでは？…と考えるわけです。
何だか嫌な予感がしています。
評判としては、
「スチルメインであれば、安くなっている先代Mark Ⅱでもいいのでは？」
という説も多くありましたが、まさかランキング上位になれないほど売れない…ということは想定していませんでした。
これが、今後発表されるであろうヨドバシやマップカメラのランキングでダントツの首位だったり、キタムラの来月のデータで首位を取っているようであればいいのですが、全データで敗北を喫しているようでは大変です。
売れ筋の「EOS R6 Mark Ⅲ」で遅れを取るわけにはいかないのですが…。
