えっ! この期に及んで決まっていない?
これまで,何度もiPhone8に関する情報をお届けしてきました。そして,
「どうやらTouchID内蔵ディスプレーの採用が決定したようだ」
ということを,かなり以前に書いたと思うのですが…
なんとも衝撃的な記事が…
マジですか? まだ本決まりになっていないなんて…
前面TouchID内蔵ディスプレーは「決定事項」
記事によると,これまでの争点だった「TouchID内蔵ディスプレー」か「背面タッチセンサー」かという議論には結論が出ているようです。
「前面TouchID内蔵ディスプレー」採用ということで,こちらはほっとする内容。これまでのリークと合致します。
当惑するのは,その「TouchIDセンサー」の「仕様」とのこと。
記事によると,以下の3点の間で右往左往しているようですね。
皆さんはどう思いますか?
「Appleらしくスマートに」「利用者が快適に使える感性を大切に」という観点からすると,「2」の「孔を開ける」という選択肢はあり得ません。だとすれば初めから「ベゼルレス」「全画面」というコンセプトに背くことになります。
よれよりだったら潔くこれまでのホームボタンを採用すればいいのです。iPadPro10.5インチモデルのような感じで少しベゼルを薄くするというスタイルでお茶を濁せばいいのです。
「1」と「3」は,利用者にしてみればどちらでもいい話。
要は,その部分が「削られている」「フィルムが貼られている」いうことにユーザーが気付かないような仕様にしてくれればいいのですから。
出荷はやはり遅れる!
そんなことよりも気になるのは,これまでも噂されていたように出荷に1〜2ヶ月の遅れが出るようだということの方です。
やはりそうですか〜。すると,従来通りに9月に「iPhone7s」「iPhone7sPlus」のマイナーチェンジモデルを発売し,「iPhone8」に関しては「予約のみ」という形になりそうですね。
iPhone7のジェットブラックといい,本当にユーザーが欲しいと感じているものがなかなか手に入らないというのはAppleの悪い癖。発表,発売するのであれば,その時期や量に関してはある程度の担保をしてほしいものです。
有機ELパネルに関しては,かなりの数の生産契約を結んでいるという情報が流れていますので,iPhone8が発売されること自体は間違いがないと思われますが,「7s」モデルとの関係性を含め,地に足を付けた形でのプレミアモデルの展開をお願いしたいものです。