LG UltraFine 5K Display,画面点滅問題のその後は?
MacBookProのグラフィックス性能向上のために導入した「Blackmagic eGPU」。
その圧倒的な性能で,私のMacBook Pro(Late2016)13インチのグラフィックス性能が,一気にiMacのそれと並ぶほどになったことをご紹介しました。
あっ,ちなみに,この記事の中にあるグラフィックスのベンチデータですが,後からネットで調べてみると,「iMac+Radeon 580Pro」のデータより一割ほど低いということに気付きました。
このデータは,Geekbench4でとにかく急いで測った1回きりのものだったのですが,先日2回目のデータ取りをしてみました。すると…
なんと,「OpenCL」「Metal」双方のデータが,1割以上向上しました。
やはりこの手のデータは複数回取るべきだということでしょう。
ということで,これでほぼiMacのグラフィックス性能と同等の数字を出したことになります。
もちろんCPU等の基礎体力の違いはどうにもなりませんが,ことグラフィックスの問題に直面していた私にとっては満足のいく結果となっています。
さて「Blackmagic eGPU」レビュー③でご報告した「液晶点滅」問題についての続報です。
さてさて,一体どのように推移したのかというと…。
やはりThunderbolt3ケーブル挿入のタイミングがキモ?
結論から言うと,
「MacBook Proを立ち上げてからThunderbolt3ケーブルを挿入するようにしてからは,点滅が全く起きていない。」
ということになります。
やはり,LG UltraFine 5K DisplayとMacとの接続には独特の癖のようなものがあるようですね。MacBookPro単体とLG UltraFine 5K Displayとの接続に関しても,挙動が怪しいことが多々見られましたので。
とりあえずこれで一安心というところです。今後,ケーブル挿入のタイミング以外の原因で同様のトラブル顔切らないことを願うばかりです。
でも正直,「LG UltraFine 5K Display完全対応」を謳っているのですから,このような細かいところ(でも実は非常に大切な部分)に気を配ってもらいたいものです。
我々は「Apple」のブランドを信頼して迷わずに購入を決めるわけですので…。