Technics「EAH-AZ70」到着!
4月10日の発売日に手にすることを期待していたTechnics「EAH-AZ70W」。
夢かなわず,週を跨いでの到着となりました。いや〜,土・日だったらじっくり落ち着いて試せたものを…。
月曜日からのレビュー開始ということで,ゆっくり行きたいと思います。
さて,この「EAH-AZ70W」。
発売開始前のレビューではすこぶる評判がよかった機種。音質はもちろんですが,ノイキャンの効きがAirPods Proを凌駕するという情報もあり,「本当?」と疑問を感じながらの購入となりました。
今回は「開封,ペアリング」等を含めたファーストインプレッション編としてお届けします。
質感やいかに?
箱の中にはイヤホン本体と充電ケースは別々に入れられています。
まず充電ケースを手に取ると…。
アルミのひんやりした感触が伝わってきて,非常に質感が高いことが分かります。
ケースの大きさは,幅は薄いものの高さがあるタイプ。
ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless」,AVIOT「TE-BD21f」と比較すると,このようになります。
AirPods Proのケースの薄さには到底適いませんが,まあ持ち運びする上で困ることはない大きさと言えましょう。
そしてイヤホン本体。
これが意外にプラスチッキーで少々残念です。色合いも「シルバー」といいながら筐体部分はアイボリーがかってますし…。
フェイスのメタル部も薄っぺらで高級感は皆無です。まあ,重くなるよりだったらいいのでしょうが,もうちょっと何とかならなかったかな…という思いは正直ありますね。
ペアリングは実にスムーズ!
ペアリングは実にスムーズです。
イヤホン本体をケースから取り出した時点でペアリングモードに入るようで,iPhoneのBluetooth設定欄に「EAH-AZ70W」が表示されました。
実際の接続,解除とも何のストレスもありません。
ストレスといえば,イヤホンの左右の認識が非常にしづらい印象です。
一応「L」「R」の表記はあるのですが,「何でこんなに小さく,しかも分かりづらい場所にプリントしたの?」と突っ込みたくなるくらい。
これ,結構気になるんですよね…。
さて,とりあえずエージング前に一聴してみました。
音質に関しては次回お届けしますが,「AirPods Proを超える」といわれていたノイキャンの効きは…。
正直あまり芳しくないような気もしております。室内での簡易的なお試しの印象ですが…。