モンベル「ウイックロン ポケマスク」届いた!
モンベルがコロナ対策として抽選販売していた「ウイックロン ポケマスク」に当選し,届くのを楽しみにしておりました。
ネット上には続々と「届いた」という声が広がっていたのですが,何しろ私が住むのは辺境の地「秋田」。アベノマスクさえ届いていないのに…と,「6月中旬までに送付」という最終版頃になるか…と覚悟していたところ,5月29日に届きました。意外…。
っていうか,アベノマスク遅すぎ!
まあ,もはや来ても自分では使いませんが…。
速乾性素材でできた布マスク。
夏場にかけ,恐らく主流はこのタイプになって来るかと思われますので,今回私が感じた点をいくつか書かせていただきたいと思います。
素材はいい,問題はポケットへの入れにくさだ!
さて,まずはマスクの本体。
UNIQLOのエアリズムよりは生地に厚みがあり,EXドライ素材よりも柔らかい…。
口元にダイレクトに触れると同時に,飛沫予防をしなくてはなりませんので,薄すぎても固すぎてもダメ…。
ということで,なかなか絶妙な肌触りです。夏のことを考えると「もう少し薄くても…」とも思えますが,そこは通気性のよさでカバーするというところでしょうか。
というわけで,マスクとしての装着感,素材に関しては◎。
しかし,どうしても気になる点もあります。
それは,内側にあるポケットに,「ガーゼや不織布を入れづらい」ということです。
ここでは,非常に柔らかい素材製や,顔にフィットするためにマチ状に重ねて縫われているという点が悪影響を与えています。
ポケットに不織布を入れようにも,マスク本体がふにゃふにゃと動き,そのままではまず入れることができない…と思われるほどです。
「これだったら,最初から不織布製のマスクを購入した方がいい…」
と考える方もいるだろう…と思われるほどの使い勝手の悪さ。ある意味絶望的です。
というわけで,モンベル自身も「ポケットへの入れ方動画」を公開しているほどです。
自分流の「挿入方法」を探そう!
私も,この動画を観て,実際に試しながら,自己流の不織布の挿入方法を見つけました。
まずは不織布を購入。私はAmazonでこちらの品を。
サイズ的にはカットされている大きさの半分程度でいいのですが,何回試しても半分の薄さではヨレヨレになってしまいます。そこで,切らずに半分に折ってポケットに入れることに。
ただ,そのままでは大きすぎるようですので,左右を1㎝くらいずつ切り,更に四隅が邪魔にならないようにカットします。布が柔らかいために,角があると不織布が安定しません。
さらに…。
モンベルの動画にもあるように,クリアファイルを切って台紙にすると,挿入しやすくなります。先に台紙を入れて,不織布が安定したら引き抜く。
というか,台紙を使わないと,奥の方まで不織布が入り込んでくれないので,これ「必須項目」です!
これが,カットした不織布と台紙代わりのファイル(カット済)。
台紙も四隅をカットしておいた方が無難です。
やや手間がかかりますが,実際の付け心地はなかなか。
今後の梅雨シーズンでは,不織布素材のマスクではどうしても不安がありますので,速乾性の布製はありがたい!
今回2枚購入できましたので,まずはローテーションしながら使っていきたいと思います。
こうなると,気になるのはUNIQLOのマスクですね。
そちらも購入して,比べてみようかな…?