iPhone13シリーズの予約状況を考える
ついに、iPhone13シリーズの予約が開始されました。
お祭りであります!
今回はいつものApple Watchが無いのが物足りなくもありますが、iPhone13の予約に集中できたという面もありますね。
先日お知らせしたように、私は「iPhone13 Pro/グラファイト/256GB」を速攻で予約しました。初のApple StoreからのSIMフリー機一括購入です。
以前から書いてきましたように、現状ではもはやキャリア契約する意味合いを探し出すのが困難。恐らくは、今年初めてキャリアから購入しない…という方が多いのではないでしょうか?
さて、例年、初期の予約状況を眺めながら、どの機種に人気があるか、その年のiPhone全体の人気ぶりはどうか…等、考えるのが楽しみになっているのですが…。
iPhone13シリーズ、なかなかに出足が好調のようです。
「iPhone12超え」のもくろみは達成されるのか?
最近の傾向として、「Pro Maxの大容量モデル」からお届け日が延びていく…という傾向にあります。
もちろんiPhone13シリーズもその傾向に変わりはありませんでしたが、その「出足」「広がり」に勢いを感じる展開となりました。
具体的に言えば…。
「21:10」頃には、案の定「Pro MAX・256GB・512GB・1TB」のお届け日が延長されていたのですが、今年は同時に「Pro・512GB」も初期予約分が完了していました。
つまり、MAXにおいては容量関係なくあっという間に初期分が捌かれ、Proの動きも早かったということ。
その後「21:15」には「MAX・256GB」「Pro・256GB」、「21:20」には「Pro・128GB」にもお届け日延長の動きが出始めました。
総じて、「Proから売れる」という傾向は変わりませんでしたが、例年よりも初期分が無くなるのが早かったように感じます。
また、人気の色・ストレージ量の差は当然出ていましたが、Pro機に関しては順調に捌かれていったようで、シリーズ全体の人気の高さかうかがえました。
色は「グラファイト」「シルバー」から無くなっていったようです。
Proに関しては、人気予想の「グラファイト」よりも「シルバー」、大容量モデルよりも128Gの方が先になくなったモデルもありました。これは意外でした。
無印「iPhone13」に関しても、昨年は予約開始翌日になっても大概のモデルがお届け日延長になっていなかったと記憶していますが、今年は延長になっているモデルが目立ちますので、明らかに昨年よりは動きが早いかと…。
個人的に、「超マイナーアップデート」となるiPhone13シリーズですので、iPhone12シリーズを超える売上は難しいのでは…と、再三書いてきたわけですが、どうも予想が外れそうな勢いですね。
来年のiPhone14は、結構大きな動きがありそうですので、未だに疑問です。
それでも「Mini」は動かない…
このように、予想外の出足のよさを見せているiPhone13シリーズですが、全く動かないモデルが…。
そう、「Mini」です。
予約開始日の翌朝になっても、選びたい放題の状況。やはり人気は期待できそうにありません。このままでは、早々に生産調整への道を辿ってもおかしくないかと…。
やはり、
「どうせ今年限りで終了するモデルでしょ?」
という意識が大きいのだと考えます。
iPhone史上稀に見る不人気機種となってしまうのでしょうか?
日本人にとってのコンセプトとしては、悪くないと思うんですけどねえ…。価格とのバランスや、iPhoneSEとの競合等があるのでしょうか?