iBasso「DX300MAX」到着!
ついに来ました!
世界500台限定発売となる、iBassoのDAP「DX300MAX」が、予定通りに9月17日に到着しました。e☆イヤホンさん、ありがとう!
これまで使用していた「DX300」も結構立派な箱に入っておりましたが、お値段がお値段である「MAX」はそれ以上のものでした。
個人的には、箱なんてどうでもいいんですけどね…。
500台限定ということで、当然シリアルナンバーが付属していますが、何とステンレスのカードに記載されておりました。結構な重量感、高級感があります。
さて、早速Apple Musicをインストールして、ゼンハイザー「IE900」との競演を楽しむつもりですが、今回はその外観紹介をさせていただきます。
「厚い」「重い」も、音質さえ良ければ全てよし!
30万円のDAP。
しかも、音質にとことんこだわった造り…ということで、その筐体は厚く、重いものになっております。
しかし、高級感はかなりのものです。
ここでどうしても考えてしまうのが、「携帯性」ということ。
重量的に、「ポケットに入れて…」という使い方はほぼ不可能です。
バッグなどに入れて持ち運び、カフェ、公園等の落ち着いて座れる場所で腰を落ち着けて…ということであれば、問題無いでしょう。
まあ、それにしても重量は気になるでしょうが…。
より問題なのは、歩きながら、電車等の乗り物に乗りながらの使用ができるか…という点です。
ここで、「ポケットに入れて…」という使い方が無理なのが非常に痛いわけですが、何だったら無印の「DX300」でさえも、サイズ・重量面で、ポケット使用は無理なような気がします。
MAXに関しては、バッグに入れ、そこからイヤホンのコードを出して…という方法しかないでしょう。
また、携帯性ということでは、やはり「厚み」のエグさがより困難さを感じさせます。
無印と比較するとその差は歴然です。
無印が縦長すぎるので、MAXの縦サイズはちょうどいいのですが、厚さが凄いことになっております。
やはりMAXは、相当使い方に制限を与えそうです。
しかし…。
当然この機種を購入している時点で、携帯性や軽さなどを求めてはいないわけでして…。
求めるのは音質だけ。
無印よりも音質が良ければそれでいいのです!
ある意味、完全に麻痺していることは百も承知。そうでなければ、この金額のDAPに投資などできるはずがありません。
「厚い」からこそ使い勝手が向上した面も…
しかし、筐体が厚くなったからこそ、実際の使い勝手が向上したことが1つだけあります。
それは、筐体横に付いている「物理ボタン」の誤操作が無くなったこと。
電源、スキップ等のボタンが、両機とも本体右側の側面に付いているのですが、この部分、無印DX300を左手で握ると、指が自然に当たる位置となってしまうのです。何度誤操作したことか…。
iBassoの設計陣は、筐体を握って確かめたの?…と疑いたくなるほどのバッドポイントでした。
しかし、MAXでは、ボタンの位置が変わっていないのにもかかわらず、本体が厚くなったことで、「指が回らず、ボタンに届かない」のです!
付属ケースに入れた状態で握ると、こんな感じ。
どんな副産物だよ…というところですが、「操作性」に関してはとてもいい感じになりました(笑)
さあ、後は肝心の音質です。
全くバーンインせずに、ちょっとだけ聴いてみたのですが…
驚愕の結果になりそうです。