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iPhone13 Pro/グラファイト/256GB を選択した理由〜「iPhone11 Pro」の再来を狙って〜

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iPhone13 Pro選択の理由は?

 iPhone13 Pro/グラファイト/256GBの予約を完了しました。

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 先代iPhone12シリーズからの機能アップという面では、目新しい部分を発見することが難しいマイナーアップデートモデルとなっていることは明らかです。
 来年の「iPhone14シリーズ」で相当大きなアップデートが来そう…ということが、iPhone13 シリーズ発売前から取り沙汰されているくらいですので、「新技術」「新機能」という面に関するユーザーのフラストレーションが溜まっていることは事実でしょう。

 しかし、私は積極的に機種変更へと歩を進めました。
 以下、その理由について書きたいと思います。 

 

「使い勝手のよさ」を目指して

 先代「iPhone12シリーズ」は、スクエアデザインへの変更、iPhone初の5G対応等、「新しさ」を取り入れたモデルでした。
 しかし反面、「肝心の5G網の低普及率」「5G対応故のバッテリーもちの悪さ」等、せっかくの新技術を上手に活かせない面も持ち合わせていました。

 特にバッテリーもちの悪さは、その前のiPhone11シリーズが非常に優秀だったこともあって、私としてはかなりのマイナスポイントに感じられたのが事実です。
 iPhone13シリーズは、目立った威信技術はないものの、「iPhone11シリーズ並の使い勝手」になる予感がします。

①バッテリーもちのよさ

 以下の記事では、「11」「12」「13」のバッテリー性能がまとめられています。

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 公称の動作時間を見ると、「11」と「12」がほぼ同等となっていますが、実際の電波を掴んでの仕様となると、12の分が悪いことは周知の事実ですね。
 4G、5Gの電波を探す際のロス、搭載モデムの効率の悪さが相当マイナスに働いているようです。

 これに対し、iPhone13シリーズでは、モデムが新型に刷新され、大幅に消費電力が減ったようです。更に今後5G網が広がってくるにつれて、電波探知によるロスも少なくなってくるでしょう。
 また、A15Bionicの省電力性、バッテリー容量の増加等、バッテリーもちに関してはいいことづくめの状態。

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 上記の公称値の比較でも、先代から大きくスコアを伸ばしているのが分かります。
 当初は、「Pro」に常時表示ディスプレイが搭載されることによる「マイナス」が懸念されましたが、これがなくなったことで、ことバッテリーもちに関しては「プラス」に働くことになりました。
 Proも無印も、バッテリーもちに関して同等の条件で選択できることは非常にありがたいことです。

②「Pro」のグラフィック性能

 今回のiPhone13では、Proと無印のA15Bionicで性能に違いが生まれます。
 GPUコア数がProの方がひとつ多い…ということが原因ですが、「チップに関してはシリーズで性能差なし」という原則が崩れたことで、Proを狙うユーザーにとってはメリットが1つ増えたことになります。

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 価格が高いプレミアムモデルなのですから、チップ性能が高いというアドバンテージがあって当然なのではないでしょうか?

③カメラ性能

 本格的な撮影はCanon「EOS R5」で行っておりますが、スマホのカメラで十分…という状況が多いことは事実。ちょっとしたスナップであればなおさらです。
 今回の13では、このカメラ性能においてProと無印の性能差が大きく開きました

 光学ズームが「3倍」までできるようになったことは大きいです。
 頻繁に使うんです。ズーム。11Proでは2倍ズームでしたので、「3倍」は大きい!

 また、待望の「マクロ撮影」対応は歓喜です。
 数年前、Pixelのマクロ撮影をうらやんだ時期がありました。それに比べるとかなり遅れてしまいましたので、本当に「ようやく」といったところです。

f:id:es60:20210919110718j:plain また、レンズの明るさにおいてProが明らかに優遇されている…ことも大きい。
 撮影に関しては、一眼にしてもスマホにしても「明るさは正義」です。ソフトウエアレベルでの補正も飛躍的に向上してるでしょうが、やはり光学的な明るさには適いません。

 さほどスマホのカメラに魅力を感じない私でも心が揺らぐくらいですので、カメラ機能重視のユーザーであれば、カメラ性能だけでPro購入を考える方もいるのでは?

④ハイリフレッシュレートディスプレイ

 これもバッテリーもちに関してマイナスに働かないか…と懸念された部分でしたが、120Hz固定ではなく「10〜120」の可変タイプとなることで、それも杞憂に終わったようです。

 現行のiPhoneでもその描写に不満はありませんが、どの程度の変化があるのか楽しみです。
 iPad Proですでに120Hzは体感しているのですが、極端な差は感じないような…。
 縦スクロールがより多くなるiPhoneでは、効果がはっきりと分かる?

 また、個人的には、「汎用スタイラスペンを使用した手書き」がどの程度改善されるかに注目しています。
 iPhone用のApple Pencilで出てくれれば、何の問題も無いのですが…。

 

なぜ256GB?

 最後に、ストレージ量を256GBにした理由です。

 正直、512GBと迷ったのですが、Apple Musicの利用方法が決め手となりました。

 今後、iPhoneのApple Musicでは、これまで通り「AAC + ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン」専用として使っていくことにしました。
 つまり、ダウンロード時の容量はさほど喰わないということ。

 高音質で聞く場合は、先日購入をご報告したiBasso「DX300MAX」を使い、
「DX300MAX +IE900 」
の体制でいきます。

 さらっと聴きたい場合はiPhone13 Proで、じっくり聴きたい場合はDX300MAXで、という使い分けをすることにしたため、大容量iPhoneの必要性が薄くなったということです。
 さほど動画も撮りませんし…。

 

 以上。
 個人的には非常にすっきりとした形で、納得してオーダーしました。
 しかし、iPhone14シリーズが魅力的だった場合には1年での機種変を想定しています。
 今回、初めてApple Storeで一括購入したことで、何にも縛られず先のことを考えられるようになったことは大きなメリットとなりそうです。

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