iPhone15 Proのバッテリーもち、変わらず?
iPhone15シリーズが発表され、本日21時からの予約では、「iPhone15 Pro/256GB/ナチュラルチタニウム」をオーダーしようかと考えているところです。
オーダーは決めているのですが、非常に気にかかることがひとつだけあります。
それは、「バッテリーもち」に関してです。
iPhone15シリーズ発表前の段階では、
「A17 Pro(当時はA17 Bionicと予想)が搭載されることにより、省電力性が大幅にアップする」
と予想されていました。
しかし…。
発表されたiPhone15 Pro/Pro Maxのデータを見ると、14Proと変わっていないのです…。
「A17Pro」の省電力性はどこに?
まずもって、AppleのHP上のバッテリーもち情報がこちら…。
左が「15 Pro」、右が「15Pro Max」。
ビデオ再生、オーディオ再生ともに、14 Proシリーズと全くの「同値」なのです!
「A17 Pro」に関しては、正直その性能面の向上ぶりは想像していたものよりも低いものでした。これに関しては後日考えを書きたいと思いますが、まあそれでもいいと考えています。
ただ、単純な性能以上に期待していたのが、
「3nmプロセスルールに精細化されたチップによる省電力化」
です。
以前の記事にも書きましたが、iPhoneのバッテリーに関しては、
「スリープ時は減らないが、使い出すとぐんぐん減る…」
というイメージがあります。
また、個人的に「11 Pro」の時代のバッテリーもちが最も優れていて、「13 Pro」は明らかに劣化していた印象。「14 Pro」では随分盛り返しましたが、「11 Pro」を超えるほどではありませんでした。
ですから、今回の「15 Pro」では一気に「iPhone史上最高」のバッテリーもちが実現するのでは…と大いに期待していたわけです。
これまで、チップの高精細化は、省電力化とセットで語られてきました。
今回のA17 Proは何故これまでの通例で考えることができないのか、よく分かりません。
そして…。
まずは実機で試してみないと…という思いが非常に大きくなっています。
カタログ上では変わらない数値が、実際の使い方の中では変わる可能性もあるでしょうから…。