AirPods3のレザーケース、いいもの発見！
AirPods3を発売初日に手に入れ、毎日のように使用しています。
「3」となり、これまでのAirPodsに無いほどの音質的向上を見せたAirPods3。「ノイキャンなし」「音質にこだわらずに聴く」という限りにおいては最高のアイテムだと感じます。
当初「2」との比較で感じていたフィッティングに関する違和感もすでに消えました。音質的にも、低音の深みと音場の広がりはやはり魅力的で、もはや「2」には戻れないという思いです。
さて、前回の一連のレビュー（③）の中で，Amazonから安価なレザーケースを購入したということをお伝えしました。
AirPods3の保護という面においては非常に優秀でここまで使い続けてきましたが、いかんせんカバーが「厚すぎ」で、せっかくのMagSafeへの磁力が発揮できないほど。また、MagSafe充電仕様としても途中で充電が止まってしまうことがあったため、結局はLightning経由での充電に移行していました。
見栄えも悪くないですし、厚い筐体は安心感もある訳ですが、ことAirPods3に関してはワイヤレス充電は必須かと…。
迷っているときに、TOKYO MacさんでAirPods3用の新た恣意レザーケースを発売することを知りました。
購入してみると、なかなかに素晴らしい製品でした。
薄く、軽いレザーケース！
今回購入した製品は、イタリア・トスカーナ州の老舗で世界的タンナーのFAEDA（ファイーダ）社のアニリン仕上げ・フルグレインレザーを使用し、alto社レザースタジオが職人による手作業で、独自の発色・変化レザーに仕上げた「alto AirPods 3 Leather Case」です。
私は「フォレストグリーン」を選択しました。
購入時に心配だったのが、「グリーン」の色合いです。
「フォレストグリーン」という名称ですが、それにしては発売元の画像の緑が明るすぎるのでは…と感じたわけです。私が想像する「フォレストグリーン」とは、ブリティッシュグリーンのようなもっと深みのある緑です。
どうかな？…と考えながら発注しましたが、実物は画像よりも深い緑でした。これだったら「フォレストグリーン」と言われても納得です。もう少し色を正確に表示していただきたいものですね。
こちらが実物。
この写真では光が当たっててかって見えますが、実物は更に深く渋い色です。
このケースの革ですが、一派的な革の食感とは全く異なります。さらさらしていて、革というよりも特殊な布を触っているような感覚。しかし、だからといって重厚感に欠ける…ということでは全くありません。
いい意味で「軽い」感じがするのです。さらっとしていた気持ちいい…というか。
また、革が薄く仕上げられていて本当の意味での「軽さ」も持ち合わせています。
これまで称していたAirPods3のレザーケースと比較すると分かりやすいです。
どうです？
同じ部分を比較しているのですが、正に「1／2」の薄さです。
これまで使用していたものはこれだけ厚いので磁力も働きませんし、MagSafe充電も不安定だったわけですね。
試しに、AirPods Proで使用しているNOMAD（これもTOKYO Macで購入）と比較してみましょう。
何と、NOMADと比較しても2／3ほどの薄さです。
革の表面の加工の「軽さ」だけでは無く実、際の厚みからくる重量的な「軽さ」をも感じての「薄く軽い…」という感触だったわけですね。
しかしこのalto、薄く軽いからといって堅牢性がないがしろになっているわけでは全く無いようです。
なかなかに素晴らしいものを発見しました！
これまでとは一風変わった革を試してみたい…という方にお薦めの逸品です。
