MacBook Pro整備済品の値下げが意味するものは?
大方の予想通り、新型iPadがサイレントで発表されました。
ここでは新型Macの登場は無し…。
「新型Macは11月に登場…」
とする噂が強まっていただけに、予想通りとの声が上がっていました。
争点は、
「本当にM2 Pro/Max搭載のMacBook Proがこの時期に来るのか?」
ということなのですが、この噂を裏付ける動きがありました。
M1 Pro/Max搭載のMacBook Pro整備済品が値下げされています!
このタイミングの値下げは…
記事によると、
M1 ProおよびM1 Maxチップを搭載する14インチ/16インチMacBook Proの整備済製品が、若干値下げされて販売されている
ということです。
具体的には、グレードごとに値引き額が異なりますが、「12,000円〜19,000円」ほどの値引きとなっており、買い手にとってはありがたい限りですね。
ただ、
「何故この時期に値引き?」
と考えると、当然、
「新機種の投入が近いのでは?」
という結論に辿り着きます。
本ブログでは、M1のチップ投入経緯を考えても、M2 Pro/Maxの投入は「2023年3月頃」になるのでは…と考えてきましたが、今回の整備済品の価格動向は非常にインパクトがありますね。
何しろこの円安で、デバイスの価格が上がることはあっても下がることは考えづらい状況です。
その中での「値引き」ということで、これは「11月の投入があり得るかも…」という空気になってきました。
新型Mac、価格はどうなる?
もしこのタイミングで新型Macが登場することになると、心配の種はその「価格」ということになります。
M2搭載iPad Proがそうだったように、新型MacBook Proに関しても、
「チップの置き換え以外の変更は殆ど無い」
という見方が主流です。
そんな中でもiPad Proはしっかりと値上がりしていましたので、恐らくは新型Macも値上がりするのではないでしょうか?
iPadに関しては、今年7月時ほどの値上がりではありませんでしたが、それにしても値上がり前からすると「1.5倍」ほどの値段構成となってしまいました。
となると、新型登場時には、さらに「10%弱」の値上がりがあっても不思議ではありません。
というか、無ければ不自然とも言える状況です。
上記の記事でも書きましたが、iPadであれば高すぎると感じれば「グレードを下げる」「iPadは諦める」という強めの選択をすることもできますが、Macではそれは難しいでしょう。
欲しい性能を譲ることは全ての作業に大きく影響しますし、「Mac無し」ということ自体考えられません。
替えの効かないデバイスがMacと言えます。
値上げを甘んじて受け入れるか、機種変更を先延ばしにするか…。
それとも整備済製品を積極的に狙っていくのか?
新製品登場を一点の曇りもなく歓迎できないことは、歯がゆい気持ちでいっぱいですね。