カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

iPadは「スマートハブ化」で裾野を広げるか?〜一体化という概念がもったいない…〜

iPadは「スマートハブ化」で裾野を広げるか?

 初代HomePodは、稀に見るAppleの「惨敗」となりました。

 「高音質」を売りに、ライバル勢よりも高価格帯での殴り込みを掛けたわけですが、早々に勢い無くし、いつの間にか名前が消え、「mini」に取って代わられる…という末路。

 

 やはり音質が問題だったと考えます。
 素性は悪くないのですが、異様なほどに低音寄りの音…。

 重点音で床が響くほどの過多ぶりで、この低音が全てをぶち壊してしまったと私は捉えています。

 また、この手のスピーカーにSiriで問いかける…という作業自体もどこか現実離れしており、私は殆ど使わない機能になっています。

 

 私のゆるく音楽を聴く環境は、以前に記事にしたとおりに、
「SONOS One2台+HomePod2台」
の体制。

 HomePodの音量は下げ目で、SONOS Oneが主役となります。

 

 そんなHomePodですが、第2世代の噂が以前からありました。
 その中で注目なのは、
「iPadと一体化したスマートハブのような役割を担うのではないか…?」
ということです。

 Googleの思惑も重なって、2023年には動きがあるかもしれません。

「ドッキング」の必要性は?

 記事によると、

MacRumorsによると、Appleの記事で著名なブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、最新のPower Onニュースレターで、Appleは、iPadをスマートホームハブに変えるドッキングアクセサリを開発中で、早ければ2023年に発表される可能性があるとレポート

9to5Googleが、Appleが進めているiPadのスマートハブ化に関し、GoogleもAndroidタブレットで同様の機能を提供すべきとの提言を行っている

ということです。

 

 以前の噂では、

「新しいHomePodにはウインドウが設けられ、スマートスピーカーのような位置づけとなる」

というものがありましたが、ガーマン氏はそれを更に発展させ、iPadとHomePodを接続するための「ドッキングステーション」の存在に言及しています。

 

 どうでしょう?

 私は、iPadとHomePodを「ガッチャンこ」してしまう…という発想そのものに大きな違和感を感じます。

 それまでのAppleのアプローチとしては、個々のデバイス単独での動作を第一に考えた上で、「独立性を担保しながら他の端末との関連性を生む」という考え方で来ているはず。

 それぞれの独立性を失わせるような「ドッキングステーション」という思考は、これまでの流れに大いに反するものなのではないでしょうか?

 

 私も前述の「SONOS One + HomePod」というシステムを利用するに当たっては、AirPlayを介してiPhone、iPad、Macからデータを転送しています。

 iPadに関しても、HomePodでApple Musicから音を流しながら、Apple Pencilを活用して他の作業を行うなど、完全に独立して動作させています。
 当然iPadは持ち運びができますし、「ドッキング」させる意味が存在しないわけです。

 

 これ、新しいドッキングステーションが出てきたとして、これまでにできること以上に何かが生まれるのでしょうか?

 これまで自由にHomePodと連携させてきた利便性を遙かに上回るような新機能が、ドッキングすることで生まれる?

 新しいホームアプリ等は考えられるでしょうが、それって、ドッキングしていないと恩恵にあずかれないような代物なの?

 

 だとしたら使い勝手としては「マイナス」なんですけど…。

 

Googleとのバトル発生?

 記事には、Googleが2023年に発表するであろう、Pixelのタブレットとドッキングアクセサリについての言及があります。

 Appleとすると、Googleのスマートホーム化に向けた取り組みにくさびを打ちたい…ということなのでしょうか?

 

 せっかく自由に動作させられるのに、わざわざドッキングさせるなんてもったいない…と感じるのは私だけ?

スポンサーリンク