ガーマン氏はApple純正モデムは開発中との説！
先日、いつまでも煮え切らないAppleの「純正モデム」に関して、
「開発中止！」
という驚くべき情報が入ってきました。
と同時に、純正モデムからの呪縛が解ける「iPhoneSE4」に関しては、2024年中の発売に目処が立ちそう…という、なんとも皮肉な状況となっていました。
しかし…。
今度はガーマン氏が、真逆の説を展開しています。
審議の程は？
iPhoneSE4の運命は？
何れにせよiPhoneSE4は2024年中にお願いしたい
記事によると、
Appleは自社設計の5Gモデム開発計画は縮小されており、最終的に放棄されるとリーカーのyeux1122氏が予想したことについてBloombergのマーク・ガーマン記者が、ガセネタだと断じた
ということです。
衝撃的なのは、
もしもApple独自の5Gモデム開発計画を放棄する場合、損失は数十億ドル（数千億円）におよび、数百人を解雇する必要が生じる
というガーマン氏の説です。
先日のyeux1122氏の説では、すでにこれまでモデム事業に配属されていた人員の配置転換も進んでいる…ということでしたが、さすがに「数千億円」を無駄にはできない…ということなのでしょうか？
何れにせよ、現在の状況を整理すると、Appleの純正モデム事業がうまく進んでいないことだけは事実でしょう。
Qualcommとやりあい、Intelのモデム事業を買収したころの噂では、とうに純正モデムが登場していなければならない頃合いです。
わたしのような素人が考えても、
「これは頓挫もあるかも…」
と考えてしまうほど、先が見通せていません。
そして、引っかかるのが「iPhoneSE4の登場時期」です。
どう考えても現行のSE3ではすでに競争力はありませんし、少なくても2024年中にSE4が登場しないことには、廉価版iPhoneの立ち位置さえ失ってしまいそうな勢いです。
また、ベースモデルが「iPhone14」と言われていますので、こちらも１年先延ばしにするとそれだけSE4の新鮮味、魅力が減少していくことになります。
はっきり言って、「純正モデム」の発売時期を気にしているのではありません。
そこで停滞するAppleの企業としての問題点は非常に気になりますが、Qualcommで代替が効くのであれば、ユーザーはそれでもいいのです。
問題は、
「iPhoneSE4がいつまでたっても登場しないこと」
です。
その理由に、
「純正モデムが間に合わないから…」
というApple側の論理を乗せてきてほしくないのです。
モデムに関する結論はどうであれ、2024年中にはiPhoneSE4をユーザーのもとに届けてもらいたいと願います。
