iPhoneSE4は2024年にも登場しない?
AppleSilicon Macのラインナップがとりあえず完成したことで、世間の注目は一気にiPhoneへと移行しそうです。
当然中心は「iPhone15シリーズ」、とりわけ「Pro」の性能進化ということになるでしょう。価格がさらに上がる…という噂がある中で、ユーザーを納得させられるだけの内容が備わっているのか?…がカギとなりそうです。
そして…。
完全に忘れさせれているのが「iPhoneSE4」ですね。
一時はiPhoneXRをベースとし、筐体が大きくなったSEも噂されましたが、華麗にスルー。
そんな中…。
SE4は2024年になっても登場しない…という記事が来ています。
存在意義自体が問題とされる事態では?
記事によると、
iPhone SE(第4世代)が2024年に発売される可能性は低いとの予想を、英Barclaysのアナリストであるブレイン・カーチス氏とトーマス・オマイリー氏が伝えた
ということです。
なんと、今後2年は新モデルが登場しない…ということになります。
記事では、
「Apple純正5Gモデムが間に合わないから」
ということを理由として挙げていますね。
まあ、Appleが考えていた以上にモデムの純正化には手間取っているようで、それは本流のノーマルiPhoneにも言えることです。ただ、こちらの登場をストップすることはできないため、これまで同様Qualcomm社製のモデムを使い続けることになっています。
現状を見ていると、あと何年後に純正モデムが登場するのか?…ということは見通せないほどにトラブっているように感じます。
そんな不確定要素に「SE」のスケジュールを当て込んでいたら、それこそいつまでたっても新機種が世に出回らない…とう事態になってしまいますよね。Intelのモデム部門を買収しておきながらいまだに迷走しているのですから、まったくの不透明。計画がとん挫してもおかしくないレベルでは?
一部の部品にこだわるあまり、旧態依然とした古臭いモデルを存続させるのでは、SEの存在意義が問われることになるのでは…とさえ感じます。
15シリーズでは前モデルがDynamicIslandが登載され、今後はFace IDセンサーの画面埋め込みが始まろうとする中で、SE3のホームボタンはさすがに時代遅れすぎかと…。
「これを好む人がいる…」というのは論理のすり替えだとも思えるほどのApple怠慢だと感じます。
できれば、なるべく早い時期に、新筐体で…。