iPhoneSE4/iPhone16シリーズの怪しげな仕様書が登場
最近、「iPhoneSE4」の噂が世間を賑わせています。
これまでも、「iPhoneXRベースの筐体」という、ディスプレイサイズアップの噂が駆け抜けましたが、どうやらそのモデルは頓挫。XRより新しい筐体を活用したモデルになるのでは?…と言われています。
この度は、「DynamicIsland搭載」というこれも相当怪しげな情報が出回っている状態です。
これだと、
「一体ベースとなるiPhoneは何なのか?」
という非常に大きな問題が生じます。
だって、無印iPhoneでノッチがDynamicIslandに切り替わったのは「iPhone15」になってからなのですから…。
そんな中…。
この、「iPhoneSE4・DynamicIsland説」を唱えた「Majin Bu氏」が、更なる怪しげな情報を提供しています。
「iPhone16 SE?」 SEモデル2機種はありえないのでは?
記事によると、
iPhone16シリーズは、iPhone16、iPhone16 SE、iPhone16 SE Plus、iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxの合計5モデルになると記された仕様書が投稿された
ということです。
なんと、これまでの「SEシリーズ」のように独立した廉価版モデルを置くのではなく、あくまでも「iPhone16シリーズ内に廉価版を置く」という考えに基づく考えのようです。
う〜ん、どうでしょう?
今のAppleが、主力であるiPhoneのラインナップを根本的にいじる必要性を感じているとは思えません。
Appleに取って「SE」はあくまでもおまけ…という考えでしょう。
主力はこれまで同様の「無印」「Proシリーズ」であり、むしろProシリーズの売上が良好なことからも、今後もAppleの高級化路線は止まることが無いでしょう。
そんな中で、こんなに廉価版に手厚いラインナップ改正を行う意図がよく分かりません。
また、同じ「16」を名乗るからには、チップ等のメインどころにおいて何らかの同一性があることが大前提でしょぅ。
しかし、SEシリーズはあくまでも廉価で無くてはなりません。そうなると、当然チップは何世代か前のものを使用したくなるでしょうし、そもそもが16と同様のアーキテクチャで製造することは難しいのではないでしょうか?
更に…。
記事内でも指摘されていますが、以下の規格書は矛盾だらけです。
「SEと16が同価格」という設定は、
「だったらSEは要らないんじゃないの?」
と、多くの人から突っ込みを受けてしまうことになるでしょう。
Majin Bu氏、今回ばかりは、
「信憑性が低い…」
というだけでは済まない情報を流してしまったのではないでしょうか?