またまた、「折りたたみiPhone」開発中止の噂
最新は、
「折りたたみ式スマホの人気がなかなか高まらない…」
という報道が増えてきました。
折りたたみをリードするSamsungにおいてはGalaxyの売上不振によって売上1位の座をAppleに奪われたのは記憶に新しいところですし、廉価版のGalaxy Foldを投入することで売上回復を狙っているとする情報もありました。
Google等、一部のメーカーは折りたたみスマホを投入していますが、以前のように「次の主役は折りたたみ式!」というほどの勢いは全く感じられません。
実際、以下のように、新機種開発をセーブしようとする動きさえ出ているようですね。
そんな中…。
Appleの折りたたみスマホ開発が中止?…という記事が来ています。またですか…。
初めはiPadでしょうが、優先順位が高くないのは事実
記事によると、
Appleは折りたたみiPhone用のディスプレイらしきサンプルを複数のサプライヤーから入手してテストするも、そのうちの1つは耐久性が社内基準を満たせなかったことから折りたたみiPhone自体の開発を中止したという情報がWeiboに投稿された
ということです。
今年に入り、「複数の折りたたみ機を試している」という情報がありましたが、今回の内容はそれを受けてのものなのか?
それとも、これまでに何回も出ていた「折りたたみ不要論」と同様なのか?
いずれにせよ、Appleが折りたたみiPhoneを優先的に考えていないことは事実で、どうしても先が読めない原因になっているようです。
これまでの情報によると、最初に登場する「折りたたみ機」は「iPad」だとする考えは強く、iPadmini程度の大きさの端末を折りたたむことで携帯性の向上を図る狙いがあるようです。
ただ、もしiPadやMacの折りたたみを実現していく上でも、今回の課題としてあげられている「耐久性」「画面の折り目」「ベアリング」等の技術は共通でしょうから、「iPhoneのみが開発中止…」というのはどうも解せません。
中止になるのだったら全ての折りたたみ機が同様の処置になるはずでは?
Appleの折りたたみは一体どこに行くのでしょう?
そして、折りたたみ機の未来はこのまま消えてしまう運命なのでしょうか?