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撮影される写真の「92.5%」はスマホ製〜一眼カメラの未来は暗い…〜

一眼カメラの未来は…?

 「写真を撮影する」という行為にスマホが浸食してきてどのくらいか経つでしょうか?

 一眼レフ時代から「画質」にこだわってきた私のようなユーザーからすると、ミラーレス一眼になって画質が向上したことは、「カメラで写真を撮影すること」のモチベーションを上げるものです。

 しかし、一般の方々にとっては、「画質向上」よりも「お手軽に撮影できる」ことの方が格段に優先順位が上のようで、一気に、
「スマホでしか撮影しない」
という層が増加していることは想像に難くありません。

 

 この度、撮影されている「写真」が、一体何のデバイスによるものなのか…という記事が来ています。実に興味深いですし、カメラ好きにとっては恐ろしい結果となっています。

撮影される写真の「92.5%」はスマホ製

 記事によると、

写真プリントチェーンMAX Spielmannの最新の調査によると、日常的に撮影される写真の90%以上が専用カメラやフィルムカメラではなくスマートフォンで撮影されている。カメラで撮影されたものはわずか7.5%

ということです。

 

 スマホによる写真撮影自体が非常に敷居が低いものであり、「ショット数」ということで考えるとスマホがダントツになるのは分かります。
 このスマホ以外のカメラの「7.5%」という数字、高いとみるか低いとみるかは微妙なところですが、ひとつ言えるのは、
「一眼の未来は暗いな…」
ということです。

 今後、スマホのカメラ機能が一段と伸びていくのは必然。
 スマホの使用割合が低くなることは二度とないでしょう。

 「一眼カメラ」という文化が、今後どのように衰退していくのかはなかなか想像することが難しいのですが、個人的には大変悲しい現実です。

 

 その「悲しみ」とは、
「写真の質よりも手軽さだけが優先される」
という風潮です。

 少しくらい重くても、多少コストがかかっても、美しい写真が撮影できるのであればよしとする…という考え方そのものが廃れていくのでしょうね。

「ある程度の画質で撮れればそれでいいや…」
という考え方そのものが何か悲しいのです。

 

 まあ、私はあくまでも「質」を貫いていきたいと思います。

 でもなあ、私のようなオヤジ世代以後は、本当に一眼を使う人がいなくなるんでしょうね…。

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