iPhoneSE4のOLED、製造元が「BOE」に決定！
「iPhoneSE4」に関しては、昨年あたりからその情報が頻発する用になりましたが、自然としてその登場時期さえ霧の中です。
「まもなく登場…」という説もあれば、「2025年まで登場せず…」という情報も…。
ただ、個人的に言えば、GoogleのPixelaシリーズが日本で大きくシェアを伸ばしている状況を考えれば、特に日本においてはiPhoneSEはなるべく早く登場させるべきだと考えています。
そんな中…。
情報が錯綜していたSE4のOLEDディスプレイの製造を、中国の「BOE」が担うことが決定したようです。
8万円を切る価格は実現するのか？
記事によると、
iPhone SE（第4世代）に搭載される有機EL（OLED）ディスプレイは、中国BOEが受注する可能性が濃厚になったと韓国メディアが報じている
ということです。
これまでの情報を遡ると、廉価版のSEということもあり、ディスプレイの価格をどの程度下げられるのか…ということが入札上の争点となっていたようですね。
記事によると、
Samsung Displayの提示額は30ドルであったのに対し、BOEは最終的にAppleが要望した25ドルで妥結した
ということのようです。
BOEと言えば、ここ数年、「無印／Pro」のディスプレイの製造を土壇場でキャンセルする…（させられる？）という展開が続いてきた企業です。
要は、Appleが要求するディスプレイ品質を満たすか満たせないかのボーダーライン上にいる企業…ということになります。
ただ、「無印／Pro」ほどの品質を必要としないSEのディスプレイに関しては、品質上全く問題が無い…ということなのだと思われます。
逆に、記事中に紹介されているように、より安価なOLEDディスプレイを製造する中国「Tianma」は、さすがにAppleが要求する品質を満たせなかったということですね。
企業側にはギリギリの低価格を要求するものの、品質には妥協しない…。
Apple、恐るべしですね。
さて、こうなるとますますSE4の価格が気になります。
当初は10万円近くになるのでは？…とされてきた価格は、最近の噂ですと8万円前半？…というところまで来ています。
これが「79,800円」という数字で出てくると、かなりインパクトがあるのかもしれませんね。
