どうなる、iPhone17 Pro?
iPhone16シリーズが発売されてから1ヶ月が経過し、その売れ行きに関しては様々な情報が錯綜しています。
・最近の機種に比べて、無印が好調に売れている
・無印の売上げが落ち着き、Pro人気に傾きつつある
・当初の予想よりも売れておらず、厳しいのでは?
等々。派手に売れまくっている…という噂は残念ながら聞こえてこないのが現実ですね。
今月末には「7〜9月期」の業績が発表されますので、iPhone16シリーズの初期動向が明らかになるかもしれませんね。
さて、iPhone16シリーズの大きな不満のひとつとして、
「iPhone15シリーズからの機能面での進化が感じづらい」
という点です。
iPhone15 Proで5倍ズームの望遠が搭載された…という分かりやすい点ももちろんありますし、ベゼルが細くなったり、カメラコントロールボタンがついたりといった変更もありますが、基本的に見た目や機能面での革新的な変更はほぼ皆無…という状態です。
個人的にはリセールの高さを考えると、毎年買い替えても数年おきに買い替えても懐具合には大差が無い…と捉えており、毎年の機種変を行っております。しかし、そこに不安を抱えているユーザーにとっては、
「大して違いが無いのだから長く使おう…」
と買い控えの思考になってしまっても仕方ないでしょうね。
そんな中…。
iPhone17 Proに関して、具体的な情報が来ていますので共有したいと思います。

カメラ、RAMで進化? Pro MaxはDynamicIslandが小型化?
記事によると、
Haitong InternationalのアナリストであるJeff Pu氏が、Appleが来年発売する見込みの「iPhone 17 Pro」シリーズに関する予測を報告している
ということです。
カメラについては、
「iPhone 17 Pro」と「iPhone 17 Pro Max」の両方が4800万画素の望遠リアカメラと2400万画素のフロントカメラを搭載する
とされていますね。
iPhone16 Proではフロントが1200万画素のままですので、かなりの改善となりそうです。
RAM量については、「8GB→12GB」へと増量のようです。
恐らくは「Apple Intelligence」への対応が大きいのでしょう。基本的には「A17 Pro以上」でApple Intelligenceが使える…となっていますが、AppleがこのタイミングでRAM量を大幅に増加されるということは、Apple Intelligenceを今後快適に利用するためにはRAM量が相当に影響する…ということなのでしょう。
近い将来も「A17 Proでは物足りない…」という評価が下されるのではないか…と懸念されます。
そして、非常に気になるのが、「DynamicIslandの小型化」です。
これまでは、Face IDのカメラ・センサーを画面下に埋め込むことで、DynamicIslandからピンホールの切り欠きに移行する(DynamicIslandとしての表現は残るかもしれないが、通常時の切り欠きはピンホールになる)と見られていました。
しかし、この画面下埋め込みFace IDの搭載が遅れる…ということが現実味を帯びてきましたので、間に「DynamicIslandの小型化」という行程を挟むということになりそうです。

仕組みとしては、「メタレンズ」という小型・軽量化のシステムを新導入するということのようです。
ただ、「ProMax」限定…といういつものApple流になりそう。
「小型化」ということを考えると、小さい筐体の「Pro」にこそ有効だと考えられますので、是非とも「Pro」「ProMax」両方に搭載してもらいたいのですが…。
お願いします、Appleさん!