キヤノン「EOS R1」で試し撮り
キヤノンのフラッグシップ「EOS R1」を購入しました。
セットアップも終わり、いてもたってもいられず、ほんの僅かな時間ですがEscape R E+にまたがってぶらぶらと撮影に出かけることにしました。
筐体はEOS R3とほぼ変わりませんので、PeakDesign「 エブリデイバックパック」を背負っての撮影です。
良質なファインダーと正確なAWBに感動!
まずは近場で。いつもの通りに秋田市の駅前周辺を…。
季節は12月…ということで、これまでの風景とはちょっとばかり違う印象の写真が撮れました。
撮影していたて感じたのは、まずもって「ファインダー」の優秀さです。
「0.64型、約944万ドットの新開発電子ビューファインダ」の倍率は「0.9倍」。動きもなめらか、色合いも美しく、もはや超良質な一眼レフのファインダーを覗いている感覚を味わえます。
まあ、この手のものはどんなに凄いものでもすぐ慣れていくものですが、EOS R1を使ったあとにEOS R3を覗くと、
「決して逆戻りはできないな…」
と強く感じてしまいます。
さらに…。
個人的に一番衝撃を受けたのは「AWB」の正確性です。
R5からEOS R3に替えた際も、
「AWBが優秀になったな!」
と感じたものですが、このEOS R1のそれは別次元です。
EOS R3でも晴天時は黄色に転びやすかったり、照明の影響を強く受けてしまうことが多かったのですが、EOS R1は(ここまで使った感覚だと)これまでの想定を超えて期待通りの色合いをもたらしてくれます。
これ、「EOS R5 MarkⅡ」も同等なのでしょうかね?
少なくてもEOS R3からだと「別次元」の正確性と安定感を感じます。全くの別物と断言してもいいくらいはっきりと分かりますよ!
というわけで、 試し撮りした画像も、日差しが出たり曇ったりとなかなか落ち使いな空模様でしたが、どのようなシチュエーションで撮影しても色味についてはいじる必要がないものとなりました。
※今回紹介した画像はすべて「EOS R1 + RF28-70mm F2 L USM」の組み合わせで…。
次回は、初めて鳥の飛翔シーンを狙ってみた印象と、EOS R1の画質の第一印象について。