iPhone17 Airの生産が具体的段階へ!
2025年発売のiPhone17は、「Plus」が廃止され、より薄型となった「Air」が登場する…ということがかなり現実味を帯びています。
先日は、この「薄型化」は将来の「折りたたみ式iPhone」へと繫がるのでは?…という記事を書きました。
問題は、この「Air」が何を目的に生産されるのか?…という点です。
iPhoneユーザーのこれまでの購買状況を考えてみると、「バッテリーもち」を優先して選択する傾向が強いのは明らかでしょう。
「薄型」ということはどうしても、
「バッテリー容量が減るのでは?」
ということが懸念されます。
ここまでの噂では、純正5Gモデム等が小型化されることによって内部スペースが空くことにより、他機種同様のバッテリー持ちを導き出す…ということが言及されている記事もありましたが、実際はどうなることか?
また、そもそも現在のiPhoneの筐体に、
「もっと薄型化にしてほしい!」
という要望がどれほど集まっているのか?…ということです。筐体の堅牢性、扱いやすさを考えても、あまりの薄型化はデメリットが大きくなるのではないか?…と私なんかは考えてしまうのですが。
そうなると…。
やはりAirは、折りたたみに向けたプロトタイプ的な機種なのか?…とも考えてしまいます。
しかし、実際の登場に向けて話はどんどん進んでいるようです。

2025年9月の発売がほぼ確実視
記事によると、
「iPhone17 Air」の生産に向けて、AppleがFoxconnと量産の可能性を検証する段階に入った、と台湾メディアDigiTimesが報じている
ということです。
Appleの技術者たちが、最大のサプライヤーであるFoxconnとiPhone17 AirのNPI(New Product Introduction)と呼ばれる、本格的な生産の可能性を検証する過程を開始した…ということですので、もはやここからひっくり返ることはほぼないというところまで来ているのでしょう。
年末…という時期を考えても、例年のiPhoneだったらほぼほぼ新機種の概要が固まっている時期だと思われますし。
Apple純正5Gモデム、これまでにない薄型筐体と、非常に試験的な意味合いも色濃い「Air」になるでしょうが、果たしてこのモデル、売れるのか?

以前から述べていますが、私は「さほど売れない」とは思います。
というか、これだったら「Proモデル偏重」の購入体系がこれまで以上に強まるでしょうし、そうでなければ「無印6.3インチモデル」や「iPhone SE4」への移行が強まると考えます。
モデル内の販売状況の変化が起こるのか?…ということに関して、非常に興味深い2025年になりそうな予感です。