「EOS R1」と「EOS R3」の比較動画がおもしろい
キヤノン「EOS R1」を導入しました。
これまでのレビューはこちらをご覧下さい。
EOS R1 カテゴリーの記事一覧 - カスタム/CUSTOM/でいこう😎
さて、先日、EOS R1のISO感度耐性やダイナミックレンジがEOS R3に劣る…というデータをご紹介しました。

数値だけを見ると、EOS R3のセンサーの優秀さが非常に目立ちます。
EOS R1とEOS R3は双方「2400万画素」ですが、実際のチューニングはかなり異なっていることが予想されますね。
画像の印象としては、EOS R1の方がよりくっきりはっきり…という印象が強いのですが、データの情報量や寝編集時の粘りではどうか?…と考えると、最新機種でも劣る場合があるのだとすればそれはかなり残念なことです。
実際、EOS R5 MarkⅡに関しては高ISO感度の画質は明らかに初代が優れている…という評価が定まってきているようですね。
EOS R1でも同様になってしまうのか?
そんなことが気になっていたところ、EOS R1とEOS R3の実力を見極めた動画を見付けました。

ダイナミックレンジはR1、ノイズ耐性はR3が有利!
参考にさせていただいたのは、様々なカメラの比較動画を多く投稿している「スタジオぜっと」さんのR1とR3との比較動画です。
動画内での検証結果をまとめると以下の通りでした。
①高感度の画質
・ノイズは明らかにR3の方が少ない
・ISO25600では、R3がノイズは少ないものの、解像度はR1の方が明確に高い(ノイズもISO12800のときよりも差が縮まっている?)
②ローリングシャッター
・両者ともかなり押さえられているが、R!の方がより目立たなくなっている。
③ダイナミックレンジ
・ハイライト側、アンダー側両方で、R1が明確に優れている。データの残り具合や限界時の色再現性ともR1の優秀さが際立つ。
④AFの追従性(簡単な人間の瞳AF)
・両機とも十分なAF性能。ただし、画面内に横線があるようなシチュエーションでは、R1の認識が優れているのが分かる。クロスセンサーが効いていることが実証された。
ここで非常に意外だったのは、「ダイナミックレンジ」です。
数値だけで見ると、R1の数値はR3よりも1ポイント以上低下しており、R5MarkⅡ以下に落ち込んでいます。これでは何のための2400万画素か?…と大いにモチベーションが下がったものです。
しかし、今回の実際の画像を見ると、R1がハイライト・アンダーの両面でR3以上のデータが残っていることが証明されました。何が原因なのかは分かりませんが、ほっと一安心…というところです。
ただし…。
高感度耐性ということに関しては、明らかにR3よりも劣化している…ということが明らかになりました。
これは、R5MarkⅡでも言われていることで、明らかに、
「高速連写をするために高感度耐性が犠牲になっている…」
ということなのでしょう。
う〜ん、本当にこれがユーザーが求めていることなのでしょうか?
私は、
「新型になるということは、画質が向上することが絶対条件」
と考えていますので、最近のキヤノンのやり方には疑問を感じている次第です。
画質化以前の面で限界を迎えている…という実情も分かりますが、だとすれば「最低限現状維持」はキープしてもらわないと納得できません。
先日ご紹介した「ファームウェアのメジャーアップデート」では、先ずはこの「高感度のノイズ耐性」の向上を期待します。