「iPadOS ≠ macOS」は保証されるのか?
先日、
「近い将来登場するであろう折りたたみiPadで、macOSが動作するようになるのでは?」
という記事をご紹介しました。
Appleは、クックCEO自らが、
「macOSしとiPadOSの融合はありえない!」
と以前に宣言していたように、Mac、iPadでできることに明確に線引きを行い、あえてWindows機のような「融合」は行わないと宣言していた経緯があります。
Appleデバイスは、「操作感」という面においてはWindows機が太刀打ちできない快適性がありますし、TrackPadやApplePencil等、心地いい入力ができる専用の機器も揃っています。
MacとiPadが敢えて専門の持ち場を保つことで、逆に優位点が生まれるのがAppleデバイスです。その考え方からして、これまでのAppleの「非融合」の考え方を私は支持してきました。
しかし…、上記の記事で紹介した情報源は、「融合」の可能性を伝えているのです。
確かに、「折りたたみデバイス」は大きな時代の転換点ではあります。
これまで否定してきた「融合」が行われるとすればこのタイミングしかないでしょう。
それでも…。
「iPadOS ≠ macOS」を保っていくことが、Appleデバイスのよさを生かす道なのでは?…と、私は考えます。
そんな何…。
iPadOSでmacOSが動く…のではなく、「よりmacOSっぽく動作するようになる…」が正解なのでは?…という記事が来ています。

macOSには近づくが、「似て非なるもの」で行く方がいい!
記事によると、
iPadOS19は大きく変更され、macOSに似た操作体系やユーザーインターフェースになることで、iPad Pro (M4)など処理能力を活かしきれていない状況が改善され、本来持つ性能が発揮できるようになるとBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で述べている
ということです。
ここで重要なのは、次期iPadOSが、
「マルチタスクやウインドウ管理の面でより柔軟性をもち、macOSライクに使えるようになるものの、それはOSの融合とは全く異なる…」
ということです。
考えてみれば、最近のiPadOSは「Sidecar」「ユニバーサルコントロール」等、Macライクに動作したり、Macと連携させて動作する機能を盛り込んだりと、よりMacに近づこうとすることに終始してる感を受けます。
しかし、そのどれもが、
「結局iPadはiPadの域を出ない…」
という結論に至っているのではないでしょうか?

そう…。
やはり、MacはMac、iPadはiPadなのです。
これを数年で融合させることは、私は無理があると考えます。
だって、最近のiPadおよびiPadOSの出来映えから考えて、「Macライク」な動作をさせるだけでギリギリで、それ以を望むのは無理だろうな…と判断せざるを得ないので。
このタイミングで無理矢理OSの融合を図っては、それこそ「自爆」になるのでは?
現在のそれぞれのデバイスのスムーズな操作性を維持・発展させることが重要なのであって、融合のために操作性が後退するようではユーザーは決して納得しないでしょう。
折りたたみiPadが登場するのは「iPadOS19以降」であり、今回の話題がそのまま適応されることがないかもしれませんが、現在のAppleの技術力を考えると、「融合」は当分先…と考えるのが懸命だとしか思えません。