WWDC25は「より便利に」を優先したAppleの真骨頂!
大注目だったWWDC25が終了しました。
すべてのOSに「Liquid Glassデザイン」が採用されることや、OS名が「iOS26」のように西暦表示になることは予想通りの展開になりました。アイコンは丸形にはなりませんでしたね。あくまでも従来の形を維持したままに見え方が立体的になるということで、いい具合の進化なのではないでしょうか?

Appleは今回のWWDC25を「大きな変革」と見なしてきました。
確かに、Liquid Glassによって見た目が大きく変わりました。しかし、Appleが考えていたのは「見た目」の先にあったのだな…と今回の各種OSを見て思いました。
例えば「ライブ翻訳」。
メッセージやFaceTimeでの通信中に、相手の言語を日本語に翻訳して表示してくれるようになりました。
macOS Tahoeでは、Spotlightが「今回のアップデートで最も大きな変容」と言われるほどに改良されました。単純に「検索機能」が爆速化されるだけでなく、録音、再生、メール作成等がSpotlight上からこなせるようになりました。
そしてiPadOS。
懸案だった「マルチタスク」が飛躍的に向上しました。
最注目はiPadのマルチタスク?
今年のWWDC、明けてみれば、
「最大の驚きはiPadOS!」
という声が多いです。
その心は…。
ズバリ、「マルチタスク」ですね。
これまでのiPadのマルチタスクは、正に「なんちゃって」でした。従来のシングルタスクに制限付きのマルチ部分を「添えた」だけ…という印象です。だからこそ、Apple側が色々と提案してきても、肝心のユーザー側が「これじゃない!」とはねつけてきた…という構図がそこにあったわけです。
しかし…。
今年は違うようです。
数には制限があるかもしれませんが、Macライクに複数のウインドウを開き、自由自在に操作できるようになりそう…。

加えて…。
これまで大きな足かせになってきた「ファイルアプリ」がこれまたMacライクに使えることに…。データのやり取りがどの程度快適にできるか?…については検証しなくてはなりませんが、できること自体はMacに近づいている印象を受けます。
また、プレビューアプリで干渉なく画像を開けるようになったり、メニューバーが表示されるようになったりと、完全に「iPadのMac化」の実現を目指しているように見えます。
これ、上記の項目が不満なく動作するようであれば、これまでMacでやっていた軽い作業をiPad、あるいはiPad+キーボードで行うユーザーが急増するのでは?
ここにiPad独自のApple Pencilという最強のアイテムが加わるわけで、場合によってはMac以上の操作性、生産性が生まれることになるでしょう。
意外でした。
まさかiPadが「主役」になるとは…。
「Liquid Glass」を含め、例年以上に9月が楽しみになってきました!