iPadOS26のマルチタスクに関する一考察
先日の記事で、
「WWDC25の最大の注目点はノーマークだったiPadOS26になった!」
とお伝えしました。
その心はやはり「マルチタスク」。
かなり自由にウインドウを開いて作業できるようになるようです。
また、ファイル操作やウインドウズの様式がよりMacに近づいたり、バックグラウンド処理ができるようになったりと、かなり「Mac化」が進んでいます。
YouTubeでは、
「iPadの革命が来た!」
というノリの論調が多いのですが、さすがにすべてがMacに近づく…とはならないでしょうから、「ご祝儀評価」というところでしょうか?
個人的には…。
「MacとiPadのOSが融合したハイブリッドOSの構想もある」
という中で、iPadOS単独でここまでMacに寄せてきたこと自体を評価したいと考えます。

ハイブリッドOS化せずに行けるのであれば理想的だが…
まずもって、実際のiPadOS26の使い勝手は道なのでしょうか?
いつも参考にさせてもらっている「Appleが大好きなんだよ」さんが beta版を早速導入してみた感想を述べています。
このチャンネルでは、iPadOSのマルチタスクの使い勝手について一定の評価を与えながらも、
・画面サイズとの兼ね合いによる限界
・外部ディスプレイでは全画面表示ができないなどの制限がかかることもある
・そもそもタッチで使うことを念頭に置いて製作されたiPad専用アプリでは、ポインターによる操作になじまない部分がある(フル機能を活用できない)
としており、思ったよりも歯切れが悪い…という印象でした。
恐らくは、「制限」という観点だけでなく、ウインドウの使い勝手等を含めても、Macのようには行かない部分が多かったのでは?…と想像します。
また、巷で非情に評価が高かった「ファイルアプリ」に関しても、
「ちょっとよくなってたかな…」
という程度の言い方でした。
Mac並みの操作感なのであればべた褒めしてもよさそうですが、やはりiPadの限界があるのではないでしょうか?

結局は…。
「iPadOS」の中でMac化を目指すと、やはり高い壁が存在するようです。
そして、これは恐らく今後もクリアできそうにないと考えます。
さて、Appleはどうするのか?
極限までiPadのMac化を図るために「Macとのハイブリッド化」を目指すのか?…。それとも、iPadの特性を重要視し、ある程度の制限は覚悟で現状の路線での改良を進めていくのか?
きっと、求められているのは前者なのでしょうが、私は従来通り、それぞれのデバイスの特性(よさの違い)を生かして複数の提案ができるというAppleのよさを継承してもらいたい…と願っています。多少制限が残っても…。