新型「CX-5」が欧州マツダで発表!
ついに…。
マツダの新型「CX-5」が欧州マツダで発表されました。
これと同時に、日本のYouTuberさんたちも一気に紹介動画をアップしています。

初期型CX-60の失敗(?)を経て、改良型に買い替えた身としては、今回の新型CX-5がどのような方向性に進むのか?…ということが非常に気になっておりました。
改良型CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」のレビューについては、こちらからご覧下さい。
https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
そして…。
今回新型の情報をほんのちょっとだけ眺めただけですが、
「私はCX-60を購入してよかったな…。」
と心から思いました。
初期型のゴタゴタはありましたが、クルマのコンセプトとしては、私の選択は間違っていなかったな…と考えるのです。
その理由とは?

【画像ギャラリー】欧州で公開された新型CX-5の全貌! 旧型からどう変わった!? - 自動車情報誌「ベストカー」
内装、エンジン構成で考えるとCX-60しかなかった!
私が今回の「CX-5」で最も残念だったのは、インテリアです。特にディスプレイ。
個人的に、CX-60の「物理スイッチ」を敢えて残した造りは「絶対」でした。それまでスバルのインプレッサに乗っていたのですが、新型のディスプレイが大画面の縦型となり、各種スイッチがタッチパネルに内蔵されてしまったことに、そのデザイン性のセンスのなさと使い勝手の悪化の面からげんなりしたのも、マツダに買い替えた一因です。
新型CX-5のインパネ周りがこちら。

いや〜、正直これはスバル並みに震えました。当然悪い意味ですが…。
中央にそびえるディスプレイ。等々操作系のスイッチがディスプレイに埋めこまれてしまいました。これがいやだったんです。マツダは物理スイッチを大切にしてくれる…と期待していたのですが、非常に残念。
おそらく今後登場するマツダ車はねCX-5のような方向性になるのでしょう。
だとすれば…。
正にCX-60が私好みの物理スイッチとインパネ周りのデザインを搭載する最後の新型車だったのかもしれません。

そして、もう一つ心配なのは、メーター周り。
CX-60は以下のように液晶表示ではありますが、古き良きメーターのレイアウト&デザインとなっています。

これ、新型CX-5になると、数字ばかりが目立つ今はやりのものになってしまいそうで怖いです。今回の各種資料では、メーター周りの画像を発見できなかったのですが、CX-60はこの部分でも私の好みにピッタリだったんですよね…。
また、当然ですが、CX-60に搭載される直列6気筒エンジンはCX-5にはありません。
私が何も知らなかったCX-60で一番先に惹き付けられたのが、「ディーゼル直列6気筒エンジン」という触れ込みでしたし、実際に乗ってからも非常に満足している点でもあります。
もはや内燃エンジンの直列6気筒、しかもFRベースのクルマ…なんて乗れないでしょう。
今回のCX-5の報道を見聞きし、
「CX-60とは運命の出会いだったんだな…」
と感じてしまいました。
当然新型CX-5は売れるでしょう。売れてくれないとマツダがヤバいですし…。
ただ、私にとってはCX-60はダントツで魅力的なクルマです。それが新型CX-5の報道が出ても全く揺るがなかったことは、私にとっては非常にラッキーなことでした!
今後も改良型CX-60を、大切に乗り続けます!