2026年のソニーカメラは?
2025年のソニーカメラの本命は、年末に発売された「α7V」だったと考えています。
今後のソニー機の中核を担うセンサーはそのダイナミックレンジの広さで話題を呼びました(電子と機械というシャッター方式の違いによる画質差は要注意ですが)。
これまでの弱点であった連写性能も向上した上に、AWBも新世代のチューニングがされたことで評判は上々です。

キヤノン機使いの私が最も驚いたのが、同時期に発売となった「EOS R6 Mark Ⅲ」との考え方の相違です。
これまでの印象ですと、「動画寄りのソニー」「スチル寄りのキヤノン」という重い画家強かったのですが、今回は全く逆になっているようですね。そして、その評価としては、
・「EOS R6 Mark Ⅲ」は確かに動画面では「α7Ⅴ」を凌駕しているもののスチル面での魅力は薄い
・「α7Ⅴ」は動画面では一歩譲るものの(当然それでも十分)、スチル面での向上ぶりで目を見張るものがある
なっています。
つまり、双方が素晴らしいカメラであることはもちろんなのですが、その「進化ぶり」に関してはソニーに軍配が上がった…と見ている方が多いのではないでしょうか?
この「進化ぶり」というのは、その企業の「今後の方針」と言い換えることもできるでしょう。キヤノン使いから見ても、今回はソニーの戦略に説得力があると考えます。
そして、「EOS R6 Mark Ⅲ」の画素数を引き上げたのと同じように、先日は「EOS R3 Mark Ⅱ」が「5,000万画素級」のセンサーを搭載するのでは?…という記事がありました。
「低画素で行く…」というキヤノンの考え方が揺らいでいるようで非常に不安です。
そんな中…。
2026年のソニーを展望する記事が来ています。
2026年に登場が予想されるソニーの新製品 - デジカメinfo
「α7RVI」に期待! 「α7C」はお預けか?
記事によると、
SonyAlphaRumorsに、これまでの噂と推測に基づく2026年に登場が予想されるソニーの新製品のリストが掲載されている
ということです。
個人的に動画機は興味が無いのではしょりますが、やはり最大の注目は「α7RVI」でしょう。2026年は中級機、ベースグレードの「α7Ⅴ」を更新したことで、高解像度機のリフレッシュは欠かせません。

動画内で紹介されている資料をもとにすると、すでに発売から3年以上経過していることになります。「4年」を目処にした改定は妥当ですね。

そして、「α7Ⅴ」が新型センサーで来たように、「α7RVI」も新型センサーで来ることは間違いありません。当然AWBも改善され、新世代のソニーの写りが実現することになるでしょう。
連写性を求められる機種ではない分、「最高画質」を目指した画質特化型のカメラになりそうです。
そして、この記事で何気に気になったのが、「α7CⅢ」の動向です。

現行「CⅡシリーズ」は、正にソニーの裾野を広げる原動力となっており、現在でも販売上位を占める好調ぶりです。軽量・コンパクトで、上位機種の画質か楽しめる…ということで、連写等の必要性がないユーザーにとってはうってつけの機種になっています。
キヤノンもこのような機種があれば…と思わせる名機です。
「α7Ⅴ」や「α7RVI」と同等のセンサーを搭載する新シリーズになるでしょうから、当然登場は2027年以降になるでしょう。これを考えても、現状はソニーの方がラインナップの整合性がとれている…と評価せざるを得ません。非常にすっきりとしており、先を見通しやすいんですよね。
逆にキヤノンはどうも「ブレ」が生じているように感じます。
「α7Ⅴ」→「α7RVI」の流れは強い!
そして、「α7Ⅴ」が高い評価を受けていることも、今後数年のソニーの強さを投影しているようでうらやましく思います。
キヤノン、ぶれずに頑張ってくれよ!