外付けGPUの威力炸裂 「Blackmagic eGPU」!
昨日,突然発表された外付けApple公認外付けGPU「Blackmagic eGPU」を,早朝から思わずポチってしまったことはお知らせしました。
早速届きましたよ。
開封の儀の様子がこちら。
まずは箱の様子。
蓋を開けると…。
お〜,上部は排気を考えてメッシュになっています。
筐体下部は「高床式」のように四隅の柱以外が空洞になっており,こちらも排気面についての対策は万全のようです。
裏側がこちら。
Thunderbolt3端子2基。私はLG UltraFine 5K DisplayとMacBook Pro(Late2016)の両方をこの端子に繋いで使用します。もちろん接続しながらMacの充電もバッチリの仕様。
この他にもUSB-A4基,HDMI端子2基と,HUBとしての役割も十分。
私はこれまで,LG UltraFine 5K Displayの背面の端子をHUBとして利用してきました。まあ,これだけでも相当使い勝手のいい素晴らしいモニターですよ,LG UltraFine 5K Displayって。
しかし,「Blackmagic eGPU」の背面も活用することで,背面がすっきりとするとともに,LG UltraFine 5K Displayにかかる負担を減らすことができました。
例えば,これまでモニター裏のThunderbolt3端子にUSB-C変換アダプタを挿して利用していた外付けHDDを,「Blackmagic eGPU」のUSB-A端子に差し替えることで,Thunderbolt3端子が一基空くことになりました。
この他,電源面での分散化などに関しても,よりよい利用ができる環境ができるようになったと考えています。
GeekBench4でのベンチマークを早速お知らせ!
がまんできず,何はともあれベンチマークを取ってみました。
果たしてどのくらいのアドバンテージをを得ることができるのか。
私のMacBook Pro(Late2016)のGPUは,「Intel Iris Graphics 550」です。
「Blackmagic eGPU」を接続すると(あっ,この接続に関して,Appleにもの申したいことがあるのですが,それは使用レビューの中で後日。私,箱出しそのままではこのBlackmagic eGPUを使えず,ヤマデンに走ることになりました),何のトラブルもなく,Mac,「Blackmagic eGPU」,周辺機器が立ち上がります。
早速「このMacについて」を調べてみると…。
お〜,感動のRadeon。「Polaris」というのは,AMDの製品シリーズの名称のようです。この「Blackmagic eGPU」には,「Radeonpro 580」が搭載されています。
システム内容はこちら。
LG UltraFine 5K Displayとの接続もバッチリ認識です。
では,いきますよ。ベンチマーク。
まずは内蔵の「Intel Iris Graphics 550」から。
上が「OpenCL」,下が「METAL」の数値です。
続いて「Blackmagic eGPU」。
???
もうこれだけスコアが違うと,驚きというレベルを超えて
「へ〜っ・・・」
という感じですよ,実際。
レベルが違いすぎてこの数値自体が絵空事のように見えてきます。
本日は驚きの数値をお知らせしたくて,取り急ぎということでここまでです。
明日以降,実際の使用感などをアップしていきますが,実は本ブログでこれまでに紹介してきた「なんとかして解決したいトラブル」のためにこの「Blackmagic eGPU」を購入したという面もありますので,そちらについてもご紹介したいと思います。
ヒントはこちら。
果たしてどうなったのか…。