AirPower,ついに…
製品発表からどのくらい経ったでしょうか?
出る,出る,といわれていた「AirPower」がついに発売になりそうですね。本当にようやくといった感じです。
iPhoneX,iPhone8等がガラス背面となり,Qi充電が可能となっているのに,肝心のAppleが純正のQi対応充電器を発売できなかったなんて,結構「やらかした」部類に入るのではないでしょうか?
本来であれば,遅くとも半年くらい前には出したかったのでしょう。
その値付けは妥当?
え〜っと,その値付けは妥当ですか?
記事によると日本円にして18,000円〜21,000円程度になるとのこと…。
私は買いません。(買えません)
まずはQi充電の特性からして,充電の速度には期待できません。
まあ,この部分ではQi充電のように「慌てず,じっくり」タイプの充電と,急速充電タイプとに,利用者側のニーズ自体がはっきりと分かれていきそうですよね。
期の編の実態については,私が毎日楽しみにしている「Appleが大好きなんだよ」さんのYouTube動画で度々取り上げてくださっています。よろしかったらご覧になっていみては?
また,新iPhoneでは,これまでのLightningではなく,USB-C端子に移行するということがほぼ確定情報として流れています。
だとすれば,ますますケーブル接続の充電は「急速」傾向に流れていくはずです。
個人的にも,「充電したい」と思うときは一気に充電して欲しいときですので,だったらこれまでケーブル接続の充電で十分です。
「ケーブルが何本も…」
「AirPowerだったら置き場所が1カ所で済む…」
などの利点も当然あろうかと思いますが,これまでも充電の場所ややり方についてはやりくりをしているわけですので,それがQi充電以降への「決定打」とはなりにくいのではないでしょうか?
それくらいだったら「さっさと充電してくれっ!」と考えるはず,私だったら。
更にこの値段。
「絶対的に必要」ではないものに,2万円はかけられません。高すぎでござる。
やっぱり公衆の場での充電システムに期待
これ,以前にも書かせていただいたのですが,個人的にはQi充電は公衆の場などでの活用で生きてくるのではないかと考えます。
例えばSTARBUCKS等のCafe…。JRや空港等の交通機関。市役所等。
ケーブルを持参していないことが考えられる場,多少なりとも時間に余裕がある場,不特定同士が同時に活用できるようなシチュエーション。
個人的にというよりは,誰でも使えるような状況でだったら,必要感が湧いてくるのではないでしょうか?
また,iPhoneはもちろんですが,
「AirPodsの電池がなくなって…」
「出張で出てきたんだけど,Apple Watchの充電器を忘れてきて…」
など,むしろその他のデバイスの方が利用頻度があるのかもしれません。
皆さんはどうお考えですか?