えっ,iPhoneXよりも長く駆動する?
iPhoneXS,Apple WatchSeries4は,前機種と比較してバッテリー容量が減少しているということは皆さんもご存知かと思います。
またそんな中,iPhoneXよりも長持ちするとAppleが公言していたはずのiPhoneXSのバッテリーが1時間も短かったという記事が出たり,私が実際に使用してみて,Watch3よりもWatch4のほうがバッテリーもちが悪いと感じたりと,
「今年のAppleは,バッテリーに関しては軽視している?」
と考えざるを得ない情勢となっていました。
しかしそんな中,iPhoneXSのバッテリーもちが素晴らしいとする記事が来ています。
一体どちらを信じたらいいのか…?
なんと,「5時間」も…
この記事によると,米国の雑誌がiPhoneXS・iPhoneXS Maxのバッテリー駆動時間がAppleの公称値以上に長いことを「特筆すべき改善」と高く評価している…とのこと。
「特筆すべき」というのはどのくらいのレベルの話かというと…,
iPhoneX ・・・19.5時間
iPhoneXS・・・24.5時間
とのこと。
えっ,5時間ですか?
確かに5時間も長く使えるのであれば,それは「特筆すべき」バッテリー性能ということになるのですが…。
以前ご紹介した記事内では,
iPhoneX ・・・10時間49分
iPhoneXS・・・ 9時間48分
という,とんでもない結果が出ているということなのですが,どうなっているんでしょうね?
双方のテストの操作内容が違うということは分かりますが,ここまではっきりと相反する結果が出るとは信じがたいですが…,。
実際に使ってみると
実際にiPhoneXSを使ってみると,「悪くはありません」。
しかし,iPhoneXを使ったことがない私にとって,「直接比較」ができないところが痛いです。
以前使用していたiPhone7との比較でいえば,正直,
「そんなに劇的な変化は感じない」
というのが正直なところ。
iPhone7も,バッテリーが元気なときの状況には結構満足していましたので…。
しかし,ここで割り引いて考えなくてはならないのは,iPhone7購入当初は「Apple Watch」を使用していなかったということ。
Watchとの接続をしていなかったiPhone7と,常にBluetooth接続を行っているiPhoneXSが同程度なのであれば,それはかなり「改善されている」と考えてもいいのかな?
また,iPhoneXSが素晴らしいと声を大にしていえないもうひとつの要因は,
「スリープ状態のバッテリーの減りは大きくないが,使い始めるとぐんぐん減っていく」
というiPhoneの傾向に変化が見られないということによるのかもしれません。
以前Androidを使用していた際は,「スリープ状態なのにバッテリーがどんどん減っていく」という理不尽に耐えきれず,iPhoneに「里帰り」した経緯があります。
ヘビーユーザーではない私からすれば,iPhoneの方が好ましいという思いは変わりませんが,それにしても実際の使用を考えると大容量のAndroid勢をうらやましく感じることがあることも事実。
個人的には,
「薄くしなくてもいいで,バッテリー容量を増やして持ちをよくして欲しい…」
と考えるのですが,皆さんはいかがでしょうか?
何はともあれ,このバッテリー問題。
もっと他のデータが出てこないと,はっきりしませんね。実際のところはどうなっているのでしょうか?