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トリプルレンズiPhoneをHUAWEIP30Pro・Mate30Proと比較して考える…②〜技術競争で勝てる? 顧客との距離感は測れてる?〜

Apple神話崩壊の瀬戸際!

 前回は,このする発売されるであろうHUAWEIのP30Proを念頭に,AppleとHUAWEIの商品展開の仕方やそれぞれのデバイスの特徴などについて整理しました。

 今回は,それぞれの2019年に突っ込んでみたいと思います。
 2018iPhoneの不評ぶりからいっても,Appleが選択を間違えると,自らの神話を崩壊させてしまうことになりかねない,非常に大事な年だと考えます。

 先日の「トリプルレンズiPhone」の噂がそれを後押しすることにならなければいいのですが…。

 

HUAWEIの先進性とユーザー本位の姿勢が強まるのでは?

 2019年のスケジュールを考えてみましょう。

 まずはHUAWEI。
 これまでの商品展開から考えると,前回書かせていた炊いたとおり,
・春先にP30Pro発売
・初冬にMate30Pro発売
となることは間違いないでしょう。

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 問題はその内容です。以下の2点が争点だと考えます。


①カメラ性能

 現在のP20Proでさえ,DxOMarkのスコアはiPhoneXSをぶっちぎってのトップ。
 Mate20Proは,これにマクロ,超広角,ズームなどの付加価値が加わりますので,更にスコアが向上することが予想されます。

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P20Proのスコア

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iPhoneXSのスコア

 そしてこの春発売が予想されるP30Proでは,「4眼レンズ」搭載でただでさえトップのカメラ性能を大きく伸ばしてくることは明らか。

 これ,iPhoneはどのように対抗しようと考えているのでしょうか?
 噂では2019iPhoneでは,Maxのみ「3眼」のレンズ,XS・XRの後継は「2眼」据え置きとのこと…。
 せっかく今年の「ポートレートモード」で少しだけ縮めたその距離が,再度大きく開いてしまうことになるのではないでしょうか?
 そして新型iPhoneが発売された直後に,今度はMate30Proの発売…。
 これで息の根を止められてしまうかも…。

 

②「普及帯モデル」の存在

 前回述べたように,HUAWEIには「lite」という非常にコスパに優れたモデルが存在します。恐らくメーカーや極端な付加価値を考えなければ,世の中の殆どのユーザーが不満に思わない程度の性能は備えています。
 HUAWEIユーザーは,高額の端末に興味が無ければ,迷わずこちらを選択すればいいわけです。

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 しかし,Appleユーザーはどうでしょうか?
 XR後継機が2019年継続発売されることはほぼ決まりのようですので,恐らくこちらもかなりの高額になるはずです。
 今年度で考えると,価格を抑えたければiPhone8を購入するということになるのでしょうが,こちらにしてもキャリア等のキャンペーンが無ければそれなりに高額です。
 また,来年度を考えると,今年のiPhone8のような「型落ち機」はどのように用意されるのでしょうか?
 iPhone8をそのまま継続?
 人気の無かった旧XRをそのまま売ることは無いような気がしますが…。

 やはりAppleにも,「新型」の「本当の意味での廉価モデル」が必要なのではないでしょうか?

 最近の異常なまでの「高価格路線」は,決してユーザーの求めるところでは無いということを,Appleはしっかりと認識すべきです!

 

「2眼iPhoneXS後継機」が勝負の分かれ目

 以前も書きましたが,2019年に「2眼」のiPhoneXS後継機を出していたのでは,「間に合わない」のではないでしょうか?
 その「2眼」でも,3眼のMaxに負けないような「カメラの魔法」を搭載してくれたら勝負になるかもしれませんが…。

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 私はそのような魔法は,もはやAppleにはないと考えます。
 勝負は「iPhoneXS後継機」…なのではないでしょうか?
 

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