iOS13の噂が放っておけない…
2019iPhoneの噂が盛り上がっていますが,iOS13の話題もちらほらと出てきていますね。
個人的にはやはり「ダークモード」一押し。
1日も早くSafariでの全面活用ができるようにしてもらいたいと願っています。
この点についてはAndroidが先を行きそうな情報もありますので,是非とも追随していただきたい。
そんな中,「iOS13が多くの旧機種を切り捨てる」という衝撃的なニュースが流れました。
これが本当だったら,一大事です!
iOSの基本方針は曲げてはいけない!
記事によると,iOS13では,以下の機種が切り捨てられるというのです。
これに関して,どうしても納得できないことが2点あります。
①「旧機種に優しい」OSを目指していたのでは?
iOS12は,サポートする機種がiOS11から変わらなかったという点で,ユーザーからすると非常に「ありがたかった」OSです。
iPhoneでいえば,「iPhone5s」が現役として使用できたわけですから。
また,その動作に関しても,
「旧機種で使用しても実用上全く問題がない」
といえるほどの快適さでした
初期のiPhone,iPadであれば,OSの改訂が進むたびに重くなり,数年で快適な使用は難しくなることがありました。
しかし,最近では,機能は充実してきていながらも,旧機種での動作もそれなりの快適さを保障してくれているという意味で,旧機種を大切にする「Appleの基本理念」には関心されられていました。
それが一気に「切り捨て」に走るのですか?
にわかには信じがたいのですが…。
②iPhone6sは,先日まで格安SIMなどで販売されてましたけど…
衝撃的なのは,iPhone6sの切り捨てです。
この機種は,つい先日までY!mobileやUQ mobileなどのサブキャリアを始め,多くの格安SIMキャリアで現役として販売されていた機種です
現在はこの役割をiPhone7が担うようになってはいますが,そんなiPhone6sを一気に切り捨てることなどあるものでしょうか?
もしAppleがこの愚策を断行するようであれば,格安SIM利用者やSIMフリー機利用者からそっぽを向かれることが容易に想像できます。
方針転換の原因はやはり…
この情報,「誤報」であってほしいのですが,もし本当であれば,Appleの方針転換の理由はもはやあれしか考えられません。
「ユーザーの買い換え促進を促すため」
ということです。
2018iPhoneの販売不振は,その端末価格の高騰により,
「こんなに高いんだったら,旧機種が十分使えるから買い換えはやめよう!」
という「買い換え控え」が1つの大きな要因だと考えられます。
そしてそれを下支えしているのが,
「旧機種でも快適に動作するiOS」
とう,なんとも皮肉な結果となっているわけで…。
Appleが,
「新機種を買わないんだったら,iOSのハードルを上げちゃうよ!」
という最悪の結論に行き着いたのであれば…。
それは自信が首を絞めていることに繋がると考えるのは,私だけではないはずです。
「iOSの長期的な担保」
は,デバイスとOSを共通のメーカーが製作しているという「Appleだけの特権」であるはず。その特権を自ら手放すことは,絶対にやめた方がいいのは,長期的に考えれば明白だと思うのですが…。
目先のことだけを考えて,誤った選択をすることだけは避けてもらいたいなあ…。