MacCPUカスタマイズの効果は?
MacBookPro15インチ(2019)を購入し,「Corei9+8Core」の驚愕パワーに驚きました。
特に「8Core化」によるマルチ部分での性能アップぶりは腰を抜かすほど。
一時期CPUパワーの停滞ぶりが嘘のように,CPUの載せ替えが「買い換え」の要因となり得るという時代がまたやってきた…という感じです。
さて,短期間の間にiMac,MacBookProを買い換えた私ですが,ことCPUに関しては,iMacは「梅」,MacBookProは「標準」という選択をしました。
自分の使い方ではそれほど高性能のチップは必要ないという考えの他に,上位チップとの価格差という観点もちろん考え合わせた上での選択です。
特にiMacにおいては,これまでの印象からして,
「梅と竹の性能差がさほど顕著ではない…」
という印象が強いことも「梅」を選択した理由でもありました。
そんな中,MacBookPro15インチ(2019)に関して,CPUごとのベンチマーク比較記事を見つけました。
大変興味深い結果となっています。
上位,下位の違いが殆ど無し!
現行MacBookPro15インチ(2019)のCorei9のCPUは,以下の2種類。
まずはそれぞれのベンチマーク結果を。
上が2.3GHz,下が2.4GHz。
そう…。
殆ど差が無いのです。
ちなみに,私の2.3GHz搭載MacBookPro15インチ(2019)のデータがこれ。
シングルが若干上,マルチが若干下…。
つまり,「誤差の範囲」であります!
これで,カスタマイズの価格差が「22,000円」ですよ。
これでは,「吊し」を買った私のような者は「ニヤリ!」,わざわざ加算してカスタマイズモデルを買った方々は「ガックリ…」ですよね。
その年のモデルによって変化するから,たちが悪い!
しかしこれ,その年のモデルによって変化するという印象も強くありますね。
例えば,iMac2017モデルでは,「松」と「竹」の実質的な差が殆ど無かったのに,2019モデルでは,価格差なりの差があるように感じられます。
いち早く手にしたいユーザーにとっては,いわば「博打」のような感じですかね?
「松」といえるようなCPUが存在するモデル展開であれば,はずれはないような印象ですので,「安全」を求めるのであれば「最上位機種」狙いが本当はいいのかも…。
ただねえ,予算があることなので,微妙な問題です!