「AppleArcade」の月額料金は「4.99」ドル→「600円ほど?」
9月の新型iPhone発表,新OSのリリースに向けて,急に動き出している空気を感じます。
特に今回は,iPadOSが新たに新設されるとともに,iOS,WatchOSともにこれまでにないほどの大きなアップデートを含んでいます。
ハードよりもソフトの方が注目されている9月も,これまでになかったのではないでしょうか?
さらに,3月のイベントで発表された新たなAppleの事業の出発のときでもあります。
「AppleCard」について,すでに米国内での物理カードの配布が始まりました。
残る課題は「AppleArcade」と「Apple TV+」。
「Apple TV+」に関しては数種類のオリジナルコンテンツをひっさげて…という記事を見ますが,その数,多様性等,大きな課題を抱えたままでの船出になることは避けられないでしょう。
日本向けのコンテンツ等の問題も残っているでしょうし,浸透するのはなかなか難しいのかもしれません。
そしてもうひとつの「AppleArcade」。
結構驚くような情報が入ってきました。
月額料金が「4.99ドル」!
安くないですか?
これだったら「試す」人は多そうです!
まずもって最大の注目は「月額料金」ですね。
個人的には,例のごとく「9.99ドル」「1,000円」のラインかな…と考えていましたが,記事によると「4.99ドル」になるとのこと。
おっと,想定の半額ですよ!
1ヶ月の無料お試し期間もつくということで,この値段だったら,
「とりあえず試してみよう」
と考えるユーザーが多いのではないでしょうか?
大人でも楽しめるゲームを提供できるか…
Appleが,飽和状態のスマホ界を考慮し,「脱iPhone」の動きを早めようとしていることが伝わってきた3月のイベントでしたが,この「AppleArcade」が今後も長く生き残るサービスなるには,
・楽しめるコンテンツを増やす
・コンスタントに魅力的な新ゲームを追加する体制をつくる
ことが重要だと考えます。
さらに…。
50過ぎのオヤジの考えとしては,
「アクションやシューティング系のゲームだけではきつい…」
ということ。
これには2つの意味がありまして,それは,
②Appleデバイス全てで共通のゲームができることが「売り」であるならば,「Macでできる」という意味合いを考慮したゲームもラインナップに加える必要がある
ということ。
②に関しては,iMac等の大画面や優れたCPUを駆使できるような…。
やはり「シミュレーション」「ストラテジー」というものを期待してしまいます。
しかし逆に言うと,iPhoneの画面でもiMacの画面でも共通して遊戯できるようにする…という意味で「制限」がかかってくるでしょうから,どうしてもiOS端末を優先にした考え方にはなるのかな…とも思いますが…。
「数は多いがクソゲーばっかり…」
「おじさんはついて行けない…」
とならないことを願っていますが,さて,どうなりますか?