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あいみょん「さよならの今日に」を考える〜心の奥底をわしづかみにするあいみょんが復活!〜

あいみょん「さよならの今日に」がリリース!

 ついにあいみょんの「さよならの今日に」が,デジタル配信限定でリリースされました。

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 配信限定…。
 これからはこの形が主流となっていくのでしょうかね?

 その数日前には,私の一推し藤原さくらさんの「Twilight」「Ami」もリリースされており,先週は至福の週となりました。 

 藤原さんの曲の魅力は,アコースティック+Jazzyなメロディーに,藤原さんのスモーキーな歌声が加わって,自分の周囲を優しく包んでくれるような幸福感を感じることできることにあると考えています。

 では,今回のあいみょんの「さよならの今日に」の魅力とは…?

 

心の奥底をわしづかみにされる「あいみょんの世界」

 まずは,「さよならの今日に」の歌詞を。

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 一聴して感じるのは,人生を歩む中で,「これまで何を犠牲にして何を得てきたのか」,そして,「これからどこに行こうとしているのか」と自問自答する哲学的な側面です。

 どんなに「過去」を振り返ろうと,後悔しようと,懐かしがろうと,決して後戻りはできない。
 そんなことは百も承知だけれど,
「あの時こうしていれば…」
という思いは消えない…。

 しかし,人生の選択の中で,様々なものを「捨てて」来たからこそ,「今の自分」がいる。
 そんな「今の自分」は,果たして満足できるものだろうか?
 もっといい選択ができたのではないか…?

 そして何より,「明日からの自分」は,どのような歩みを重ねていくのか?
 そして,どのように歩いて行くべきなのか?

 人生誰もが感じるジレンマを,実に直接的で強い言葉で描きます。
 この,ある意味絶望的でもあり,なおかつ希望も同居しているような矛盾をテーマにすることで,過去も現在も,全てを飲み込んだ上で力強く進んでいこう…という強烈なメッセージ性を感じます。

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 なんだか,他人には絶対に見られたくないような心の奥底をわしづかみにされたような痛みさえ感じる歌詞。
 これに,あいみょんの伸びやかで力強いボーカルが加わることで,一気に「あいみょんの世界」に誘われるわけです。

 

ダークな部分が復活!

 そもそもあいみょんの歌詞は,「触れてはいけない」という人間のダークな部分もあえてダイレクトな歌詞にすることで,聴いている側の心を揺さぶるものでした。

 しかし,大ブレークを果たし,最近では「ハルノヒ」「マリーゴールド」「空の青さを知る人よ」等,一般受けするような,毒気の抜けた曲が多かったように感じています。

 まあ,そちら系の曲も大好きなわけですが,今回の「さよならの今日に」のようなダークな面を描いた曲を聴くと,
「原点はここだよな…」
と,妙に納得したりもします。

 今後もあいみょんには,枠にとらわれない自由な発想での曲作りをお願いしたいものです。