Appleデバイスの名称騒動はそろそろ打ち止めに…
iPhone9か?
iPhoneSE2か?
この春に発売されるとみられている低価格iPhoneの名称に関しては,未だにこの2つの間で綱引きが行われているようです。
しかし…。
はっきり言ってどうでもいいです。
そもそもこれらのナンバリング事態,そろそろ破綻を来していることは明白。
「iPhone9」に関しては,従来のように1機種のみの展開であれば通用したでしょうが,今後は「Pro機」「ノーマル器」「低価格機」という3機種展開となるわけで,そもそもナンバリングの振りようがないわけです。
また,「iPhoneSE2」という名称は,2年ほど前から噂されていた「ベゼルレスタイプでiPhone8のサイズ感」をもつ筐体に対して与えられたものでした。
一旦は開発が中止されましたが,恐らくは今秋に発売されるノーマルiPhone12(5.4インチ)が,コンセプトとしては最も近い存在となるはずです。
元来の考え方で言えば,そこまで高性能でなくてもいいミドルレンジ機というイメージもありましたので,今回のiPhone12はそれよりも高性能に振られているように思います。
というわけで,もはや「iPhone9」にしても「iPhoneSE2」にしても,ネーミングとしては破綻している部分があるわけで,本ブログの以前の記事では,
だとすれば,そのまま素直に「iPhone9」でいいでしょうし,何だったら「低価格なノーマルiPhone」を強調するために「iPhone」でいいとさえ思います。iPadでも一時期ありましたね。紛らわしいんだったらMacBook系のように「iPhone(2020)」とすればいいのです。
こじつけたナンバリングを振るよりだったら,「無印」にする方がいさぎいいし,すっきりするような気がします
と書いたこともありました。
すると…。
来ましたよ!
もしかすると,ナンバリングが消えることになるかも…?
新しいiPhoneは「iPhone(2020)」?
記事によると,
FRONT PAGE TECHのYouTubeチャンネルにてジョン・プロッサー氏はモデル名について,「私の情報では、次のモデル名はiPhone9でもiPhone SE 2でもなく,(ただの)iPhoneになる」と述べている
とのことです。
また,彼が主張する価格と仕様は,
64GBモデルは399ドル(約44,000円)
128GBモデルは450ドル(約49,600円)
となっています。
いいと思います。
これを機に,Apple関連の全てのデバイスに関し,「普及機は無印で発売年を併記」「高価格帯機は『Pro』を冠し,発売年を併記」にしてみてはどうでしょうか?
iPhone12Proではなく,「iPhone Pro(2020)」。
私はこれでいいと考えます。